オリエンタルランドは27日、東京ディズニーランドのアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」のリニューアルを発表した。2022年9月15日から、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』のシーンが加わり、投影機器も一新する。

  • 新たに加わる、ピクサー映画『リメンバー・ミー』のシーン(イメージ)

「ミッキーのフィルハーマジック」は、3D技術を使用したシアタータイプのアトラクションで、2011年1月のアトラクションオープン以来、今回が初めてのリニューアルとなる。

ミッキーマウスが指揮するオーケストラのコンサートを訪れたゲストは、オーケストラの準備をするドナルドダックが引き起こすハプニングに巻き込まれ、『美女と野獣』、『リトル・マーメイド』、『アラジン』などさまざまなディズニー映画の世界を次々とめぐる。リニューアルによって、ゲストがめぐる世界に、ピクサー映画『リメンバー・ミー』で少年ミゲルが旅する陽気でカラフルな“死者の国”のシーンが加わる。

3D技術とワイドスクリーンが創り出す奥行きのある映像、いくつかの特殊効果によって、まるでドナルドダックと一緒にその映画の世界に入り込んだかのような感覚を味わえるこのアトラクション。投影機器の一新によってこれまで以上になめらかで鮮明な映像に生まれ変わる。

リニューアルに伴う工事のため、「ミッキーのフィルハーマジック」は7月4日から休止している。

(C)Disney/Pixar