シマノは、同社が手掛けるサイクリングシューズの新作を7月14日に発表した。
グラベルモデルにはミドルグレードの「RX6」が登場。サラウンドラップアッパーを採用し、BOA L6Kダイヤルで素早く正確に調整可能。カーボンファイバー強化ナイロンのミッドソールとワイドなTPUアウトソールパターンで最適な剛性と歩きやすさを確保している 。
かかと部分はリフレクター加工を施しており安全視認性も良好、終日のライドでも快適に過ごせる。希望小売価格は22,000円(税抜)。ソール剛性は8、重量は42サイズの片側で274g。カラーはブラック・グリーンの2カラーを展開する。7月出荷予定。
「EX7」は、街乗りやツーリングからトレッキングまでマルチに活躍するサイクリングシューズ。新しくなったULTREAD EXソールを採用。歩行の安定性とトラクションに注力しており、つま先部分を50%広く、スタッドを大きくしている。また、歩行時に一番力のかかる部分を避けるためにクリートを少し後ろに配置、ペダリングのしやすさだけでなく、歩きやすさを追求したモデルだ。ミッドソールとヒールのかかとのクッション性を大幅にアップし、疲労を軽減する仕様になっている。またアッパーのメッシュ部とミッドソールのクッションの約20%にリサイクル素材を使用。希望小売価格は20,400円(税抜)。なおクリートキャップは付属しない。8月出荷予定。
歩きやすく、街中に溶け込むデザインで通勤やカジュアルライドにぴったりの「EX3」。軽くて風通しの良いスタイルで、快適なウォーキングとペダリングを実現している。EVAとラバーのアウトソールは軽量で快適な歩行をアシスト。層状のEVAミッドソールが、かかとの衝撃を吸収する。また歩行時に一番力のかかる部分を避けるためにクリートを少し後ろに配置したり、つま先のトラクションエリアを50%広くしてグリップ力を高めるなど、歩きやすさを追求しているモデル。希望小売価格は15,400円(税別)。カラー展開はネイビー・ブラック。なおクリートキャップは付属しない。9月出荷予定。
「EX3W」は男性モデルの「EX3」から、幅を女性向けに調整したモデル。希望小売価格は税別15,400円。9月出荷予定。
また継続モデル「XC3」「ET3」「RC3W」には新カラーも登場する。