子どもに「ディズニーランドに連れて行って! 」とおねだりされても、スケジュールの調整に難航したり、そもそも交通費や入場料が高かったりなど、さまざまな事情が重なって「今すぐに行こう! 」と即答しにくいのが現実です。
しかし、子どもにとってディズニーランドは「今すぐ」に行きたいもの。何カ月も待っていられません。
現在ツイッターでは、小学6年生の女の子が考えたお願い方法が秀逸だと話題になっています。
もうすぐ中学生料金になる私ですが、ディズニーランドに行かなくてもいいですか?ホテルも大人料金らしいですけど。と丁寧に娘に脅される。
(@hacochanより引用)
ツイートの投稿主は「マダムハコ(@hacochan)」さん。ディズニーランドやディズニーホテルは、小学校を卒業すると料金が値上がりする仕組みとなっていますが、マダムハコさんの小学6年生の娘さんはこの事実を逆手に取って、「もうすぐ中学生料金になる私ですが、ディズニーランドに行かなくてもいいですか? ホテルも大人料金らしいですけど」とプレゼンしたそうです。
裏を返せば「今行かないと、もっと高い料金を支払うことになって後悔するかもしれませんよ? 」と言っているように受け取れますが、先延ばししてしまうと、確かに費用が一層嵩んでしまうのは間違いありません。
こうなると「今行かないと損してしまう」と焦ってしまいそうですが、それはまさに娘さんの思うツボ。なんたる策士……天才かっ!!
この賢すぎる娘さんのディベート力には多くの反響があり、ツイートは7万件のいいねを獲得(7月11日時点)。多くのコメントも寄せられました。
「なんてこと…」
「ほんまや...」
「しっかりと? 成長してるんですかね」
「素敵な脅迫……直ぐ行きましょう」
「ネゴシエーターだ…」
「絶妙なポイントを突いてますね」
「なんて賢い娘さんなのだ…」
「むかーし、子供を学校休ませてディズニーに行きました。平日だと空いてるし、安いから。どうせ、しゃべってしまうだろうと、学校の先生にも、ちゃんと『ごめんなさい』してから…飛行機で 空いてて、楽しかったww」
「よいプレゼンですね。今の自分の価値を客観的に提示して、自己実現へ向かう。素晴らしい! 」
「新幹線運賃もイタいです」
「私も娘が中学生になる前にディズニー連れて行きました!」
気になるその後は?
その後、娘さんの願いは叶ったのでしょうか? ツイ主のマダムハコさんにお話をうかがいました。
ーー娘さんの簡単なプロフィール・性格を教えてください。
娘は6年生で、真面目でしっかり者だと思います。
「ズッ友」「イツメン」をよく使う友だちは嘘くさくて近寄らないことにしてる。 と、長女が言ってた。
(@hacochanより引用)
どっちかと言うと冷めてるかもしれません(笑)
ーー来年になると、ディズニーチケットはどのくらい高くなるのでしょう?
チケットの値段までは知りませんが、大阪から家族5人で2泊3日だと30万~かなと思っております。詳しくは調べておりません!
ーー娘さんは過去にディズニーランドに行ったことはあるのでしょうか?
娘も私もディズニーには行ったことはありません。ディズニーの映画は見ますがキャラクターを集めたりはしてません。お友達の話などを聞いて行きたいようです。
ーーその後、ディズニーランドには行くことにしたのでしょうか?
実はディズニーか沖縄か!? に話は発展していますが、たぶんディズニーに行くんじゃないかなと。夫の休みがいつ取れるか次第なのと、コロナも少し雲行き怪しいのも含めて思案中です。
ちなみに、東京ディズニーリゾートは現在、チケットが半額で買える「キッズサマーファン! パスポート」を販売中。
期限は2022年8月31日までで、対象は期限内に東京ディズニーランド・東京ディズニーシーに来園する4才〜11才のお子さん(小学生で12才のお子さまも含まれる)となっています。
小学生のお子さんがいるご家庭は、このチャンスを利用し、夢の国へ連れて行ってあげるのも良いかもしれませんね♪
もうすぐ中学生料金になる私ですが、ディズニーランドに行かなくてもいいですか?ホテルも大人料金らしいですけど。と丁寧に娘に脅される。
— マダムハコ (@hacochan) July 7, 2022