「推しのために頑張ろう」アーティストやアイドル、もしくは漫画やゲームのキャラクターといった"推し"がいる方にとって、その想いは時に大きな原動力にもなるようです。
そんな「推しがいることの大事さ」を改めて実感する、麻酔科専門医の「みよ(@joytokidoki)」さんが投稿したツイートが話題になっています。
80歳代女性と外来でかなり大きな手術のためシビアな話をしていたら、「手術後にXJAPANのYOSHIKIのコンサートに行きたいから手術もリハビリも頑張る」と言っていて、その後、手術を乗り越え辛いリハビリも耐え、YOSHIKIのコンサートに行ったと聞いて、推しがいるってことはほんとに大事だなと思った。
— みよ👩🏻⚕️麻酔科医師 (@joytokidoki) June 29, 2022
80歳代の女性と大きな手術に向けてシビアな話をしていたという麻酔科医師のみよさん。手術だけでなくその後のリハビリも辛いもののようですが、「手術後にXJAPANのYOSHIKIのコンサートに行きたいから」と頑張り、その後無事にYOSHIKIのコンサートにも行ったそう。みよさん自身も「推しがいることってほんとに大事だなと思った」とツイートされていますが、推しに会いたい、という力、本当に凄い!
この投稿は、10.7万件のいいね、1.7万件のリツイートと大きな反響を呼んでいます。また、リプライ欄や引用リツイートには、YOSHIKIさんファンだけに限らず様々な"推し"がいる方々より体験談が寄せられています。
「入院中、RADWIMPSのツアーグッズのタオルを使っていて、それを見た若い看護師さんが『私もそのライブ行きましたよー! リハビリ頑張ってまたライブ行きましょう!』って励ましてくれたの思い出した。辛いリハビリ乗り越えて次のツアーに参戦。推しは命を救う」「うちの母親もラルクで入院・手術を乗り越えました。家族のことは全く思い出さなかったそうです。推しがいる大切さ……」「モチベーションは本当に大切ですよね。私が以前勤めていた認知症病棟では、氷川きよしのライブのために外泊訓練をされた方がいました」と、自身や家族、仕事で関わっていた患者の方たちが、頑張って手術やリハビリを乗り越えたというエピソードも。
また、みよさんと患者さんのやりとりに、「素敵なツイート 本当に推しの存在って素晴らしい 自分がおばあちゃんになっても、こんなステキなおばあちゃんになりたい」「私も60歳過ぎて推しができて毎日バラ色です。元気の秘訣だったんだwww」「推しに限らず何かやりたいことがあるのが大事だと思う。。。あるイベントで来年またここに来たいと思って高校受験を頑張った自分がいます」と共感の声も多数。
そしてこのツイート、投稿の翌日には"推し"であるYOSHIKIさんご本人にも届いた様子。Twitterすごい!
自分も、ファンのみんなおかげで、前に進むことができている。みんなに感謝してる。ありがとう。#YOSHIKI https://t.co/VoqRxNGpcy
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) June 30, 2022
"推し"のいる大事さやそのパワーは、手術やリハビリといった精神的にも肉体的にも大変な時はもちろんのこと、日々の仕事や家事や勉強といった日常でも実感することはありそうです。
なお、みよさんのTwitter(@joytokidoki)では、麻酔科専門医として働くなかでのエピソードや、趣味のインデックスや株など資産運用の情報を投稿しています。またInstagram(joytokidoki)ではホテルや旅館ステイの写真や、お得な情報やおすすめなどをストーリーズで紹介されています。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
「推しって尊いな ほんとに生きる活力だよね」というコメントもある通り、何歳になっても推しがいると気持ちに張りが出るのかもしれません。改めて推しのいることの大切さを実感できるツイートの紹介でした。