DIGITALIOは6月30日、「ポイ活」に関する調査結果を発表した。調査は4月28日、同社運営のポイントサイト「ECナビ」の会員1万232名を対象にWEBアンケート方式で行われた。
「ポイ活」を通して獲得したポイントについて調査したところ、月間獲得ポイント「500円未満」相当は1割未満と少なく、一番多かったのは「1,000〜5,000円未満」相当(30.2%)。また、全体の12%以上が月間「1万円以上」相当獲得していることが明らかに。
ポイントの貯め方は全体的に傾向の差異はなく、特定のサービスに絞ることなくさまざまなポイントサービスを使って総合的にポイントを貯めている人が多いよう。また、月間獲得ポイントと世帯収入の関係を見てみると、月間獲得ポイントが「10万円以上」相当と回答した人の半数以上が「世帯年収1,000万円以上」で、そのうち36%が「世帯年収2,000万円以上」であることが明らかに。世帯年収が多い人ほど消費額も高く、その分付与されるポイントが多くなるためより溜まりやすいことが推測される結果となった。
「ポイ活」の情報収集については、「Webサイト」が最も多く28.8%。次いで「お店や企業からのDM」(12.5%)、「チラシや店舗ポスタ」(12.1%)、「懸賞のまとめサイトやブログ」(11.7%)、「TwitterやInstagramなどのSNS」(10.2%)と続き、獲得ポイントが多い人ほど、Webサイトに加えてSNSや公式情報から情報を収集している傾向が読み取れた。