秀和システムは7月1日、アラフォーから知っておきたい女性医学の入門書『女医が教える閉経の教科書』を刊行する。

  • 書籍『女医が教える閉経の教科書』- 秀和システム

    書籍『女医が教える閉経の教科書』- 秀和システム

著者はテレビや雑誌などで活躍する医学博士・産婦人科医の善方裕美氏。

同書では、更年期におこりがちな発汗、ホットフラッシュ、動悸、イライラ、関節痛など、さまざまな不調に対して、クリニックでできる治療や自分でできるセルフケアについて解説されている。

例えば、関節痛にはホルモン補充療法が有効とされていること、めまいは運動不足が要因の一つであることが多いためラジオ体操がおすすめだという。「閉経を迎えるのが怖い」「なんだか女性ではなくなるような気がして寂しい」「更年期の不調はいつまで続くの?」といった不安や悩みを解消するとともに、妊活や病気といった人には話しづらい内容にも触れ、正しい知識と予防に役立つノウハウが記された一冊となっている。

第1章『ライフステージと女性ホルモンの関係』、第2章『閉経の仕組み』、第3章『閉経と妊活』、第4章『閉経と更年期症状』、第5章『閉経と病気』、第6章『閉経後からの美しい人生』で構成されており、全248ページ。なお、価格は1,760円。