アイスタットは6月27日、「熱中症に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は6月13日、20歳~69歳の有職者300名(男性189名、女性111名)を対象にWebアンケート形式にて行われた。

  • 熱中症になった時の様子

    熱中症になった時の様子

調査によると、今までに「熱中症になったことがある」人は35.7%。熱中症になった時の様子を教えてもらったところ、「水分をこまめにとるのを忘れていた」(48.6%)、「寝不足や疲れなどで体調が悪かった」「長時間、屋外にいた」「真夏日・猛暑日であった」(いずれも41.1%)が上位に。

熱中症の予防対策については、「行っている(常に+どちらかといえば)」が58%となり、熱中症の「経験あり」と回答した人ほど多い結果に。「行っていない(どちらかといえば+全く)」という人は42%だった。

  • 熱中症とマスク着用について

    熱中症とマスク着用について

熱中症リスクのため、政府が「屋外で周囲との間隔が十分取れ会話をほとんどしない場合において、マスク着用を義務付けない」という新しい生活様式の方針を発表した。

そこで、夏シーズンが終わるまでのマスクの着用をどうするかを聞いたところ、「高温多湿の状況により、マスクの着用有無を使い分ける」が59%で最も多く、「常にマスクを着用する」が33%で続いた。「常にマスクを着用しない」という人はわずか8%にとどまり、熱中症のリスクより周囲の目が気になるのか、またはコロナ感染防止のためか、「屋外でマスク着用を義務付けない」という新しい方針に対し、「常に着用する」が33%といまだ多い結果となった。

  • 夏の生活習慣について

    夏の生活習慣について

次に、夏の生活習慣として、あてはまるものを選んでもらった結果、「冷たい物や飲み物をとる機会が増える」(63.0%)、「入浴はシャワーですませることが多い」(37.0%)、「運動不足がちとなる」(30.3%)が上位に。

これを、熱中症の経験有無で比較したところ、「熱中症の経験がある」人の方が多かった順に、「食欲不振が増える」(10.9ポイント)、「シャワーや入浴の温度設定は平均39℃以下」(8.7ポイント)、「寝不足・睡眠不足を感じる日が増える」(8.5ポイント)という結果に。

また、1年を通して、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化が理由(気象病)で、健康に障害がおこりやすくなることがあるかを複数回答で聞いたところ、「なし」(42.3%)を除くと、「8月」(20.0%)が1位に。次いで「7月」(18.7%)、「6月」(15.7%)と続き、暑い時期に健康障害がおこりやすい傾向がうかがえた。