ソーシャルワイヤーは6月22日、「2022年春インフルエンサー調査」の結果を発表した。調査は5月31日、インスタグラマー(Instagramのフォロワー1万人以上)388人を対象に行われたもの。
まず、インスタグラマーについては86.6%が「副業」、13.4%が「本業」とのこと。平均フォロワー数は3万8,140フォロワーで、平均年収は116.3万円となっている。最高年収は、3,000万円とのこと。
フォロワー段階別で見ると、3万フォロワー未満のマイクロインフルエンサーの平均は41.5万円で、12万フォロワーを超える主にパワーインフルエンサーの平均は637.1万円にも上ることが分かった。
職業については、会社員が全体の24.0%と最も多かった。次いで「本業インスタグラマー」(13.4%)、「主婦」(12.9%)、「フリーランス・個人事業主」(3.9%)、「モデル」(3.4%)、「パート」(2.8%)、「学生」(2.1%)という順になっている。
インスタグラマーの友達の数について聞いてみると、平均で18.9人となったが、「0人」も19.6%いた。知り合った経緯については、「SNS」が39.6%で最も多く、以下「仕事上」(20.5%)、「身内(ご家族やご友人など)」(18.0%)、「イベント」(16.2%)、「モデル仲間」(5.8%)となっている。
リール投稿に関しての日常的な投稿については、「している」が53.4%、「していない」が46.6%となっている。投稿している人の頻度は、「月に数回」が70.0%で最多となっている。
リール投稿において気を付けているポイントを聞いてみると、「短時間の動画」が16.4%で最も多く、以下「見栄え」(14.0%)や「動画に合った選曲」(9.6%)、「動画のテンポ」(8.7%)、「文字入れ」(6.8%)が続いた。リール投稿で使用している動画編集アプリについては、「Inshot(インショット)」が45.4%で最多に。
アフィリエイト案件(固定報酬なしの成果報酬型PR)については、54.9%が実施していない事が分かった。セミアフィリエイト案件(固定報酬ありの成果報酬型PR)については半数の50.5%の人が実施している。