リスクモンスターは6月22日、「この企業に勤める人と結婚したいランキング」の結果を発表した。調査は5月11日~ 12日、20~59歳の男女個人800名(男女各400名)を対象にインターネットで行われた。

  • 「この企業に勤める人と結婚したいランキング」トップ20

    「この企業に勤める人と結婚したいランキング」トップ20

「この企業に勤める人と結婚したいランキング」の結果、前回に引き続き、1位「国家公務員」(15.9%)、2位「地方公務員」(14.4%)が上位を独占。3位には、10回連続で事業会社(公務員を除く)1位と不動の人気を誇る「トヨタ自動車」(10.5%)がランクイン。

以下4位「グーグル(Google)」(6.9%)、5位「パナソニック」(6.8%)、6位「アップル(Apple)」(6.6%)、7位「ソニー」(6.4%)、8位「任天堂」(5.5%)、9位「サントリー」(5.4%)と続いた。

前回調査からの順位変動としては、「三菱UFJ銀行」(29位→12位)、「カルビー」(29位→15位)、「日本航空(JAL)」(29位→16位)、「武田薬品」(前回39位→今回20位)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(43位→24位)がランクアップ。行動制限緩和や感染数減少に伴い業績回復が期待される企業が含まれている。

一方、「日本コカ・コーラ」(前回9位→今回41位)、「本田技研工業(ホンダ)」(14位→41位)、「キリンビール」(17位→37位)は、ベスト20圏外にランクダウンした。

  • 結婚相手の勤務先に対して重視するポイント

    結婚相手の勤務先に対して重視するポイント

結婚相手の勤務先に対して重視するポイントは、男女、世代問わず「給与額」(51.0%)が1位に。次いで「雇用形態」(39.3%)、「土日休み、有給取得しやすい」(38.3%)と続き、特に「給与額」について女性(61.8%)は男性(40.3%)よりも21.5ポイント高く、安定した生活を送るため、結婚相手の収入面を重視する傾向が見てとれた。

結婚相手に求める最低年収については、「500万円以上」(15.8%)が最も多く、次いで「600万円以上」(12.9%)、「400万円以上」(9.3%)という結果に。男女別では、男性の半数近くが「年収は気にしない」(46.8%)としたのに対し、女性は61.4%が「年収500万円以上」を求めており、やはり、女性の方が結婚相手の年収に対するこだわりが強い傾向にあることがわかった。

  • 「この企業に勤める人と結婚したいランキング」トップ100

    「この企業に勤める人と結婚したいランキング」トップ100