朝食の定番メニュー目玉焼き。毎朝家族の人数分作りたいけれど、7人もいると毎日7個も卵が減っていく。子どもたちは半分こでもいいんだけど、焼いた目玉焼きを半分にすると、カッコ悪いんだよな〜。

というわけで今回は、数多くの半調理レシピを紹介されているこむぎ さん(@komugideoma)の投稿の中から、「卵1個で2つの目玉焼き」を作る裏技を紹介します。

初体験
生卵冷凍したら・・・
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生卵の冷凍したら試したかったこと
ミニサイズでかわいすぎるこちら!!
味や食感はもちろん変わらず普通の目玉焼き
うずらの卵を買わなくてもミニサイズで作れるから、お弁当に入れたりパーティーメニューとかに使えそう
(@komugideomaより引用)

その秘密は、冷凍生卵を使うこと。
まずは、生卵を丸ごと1日冷凍します。

凍らせてから、水で濡らして殻を剥きます。
殻を剥いたら、黄身が半分になるように切ります。
フライパンに軽く油をひいて……
断面を下向きに並べていつも通り焼くだけ!
すごい! ミニサイズの目玉焼きが2つできています。
そして、お好みでお水を足して蒸し焼きに。
完成です! 見た目は普通の目玉焼きですね。
黄身の具合はというと……
綺麗な黄身! 完璧ですね。

一つ注意点!
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冷凍したら殻にヒビが入って長期保存には向かないので、生卵は冷凍したらすぐ食べてね
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たまご1個ですぐできる!簡単なのでぜひぜひお試しください〜!
(@komugideomaより引用)

うずらの卵よりも大きい1/2サイズの目玉焼き、ちょうどいい大きさで可愛らしいですね。

焼いてから半分こするんじゃなくて、焼く前に半分にするという発想の転換。そのために、一度冷凍してみるというアイデア、お見事ですね。

投稿者のこむぎ さんにお話をうかがいました。

―― Instagramでレシピを投稿している理由やきっかけを教えていただけますか。

子供が小さいと自分の思うように物事がすすまず、まとまった時間がない。ご飯前の忙しい時ではなく、"余裕のある時"に食材のストックを作って下ごしらえを済まし、忙しい時間帯に台所に立つ時間を最小限にするために日々試行錯誤しています。

いまも育児でバタバタしていますが、半調理を取り入れてから料理のハードルがぐっと下がって気持ちがラクになった経験から、「自炊したいけど、仕事や育児で余裕がない。」そんな方に一つの提案として届けば嬉しいなと思い投稿しています^ ^

―― 冷凍卵を思いついたきっかけは?

冷凍を活用していきたいと思い、いろんな方の著書を読んでいた中でパッと目につきすぐやってみたい!と思いました。生卵が冷凍できる驚きと、小さくてかわいい目玉焼きが簡単にできるわくわく感がとても魅力的でした。

―― 斬新な調理法に大きな反響が寄せられています。率直な感想をお聞かせください。

驚きと感動を多くの方と共有できて嬉しいです! お弁当にちょこっと入れてみようかな、とかお子さんと一緒に実験のように試してみようかな、とか料理が楽しくなるきっかけになればいいなと思います^ ^


こむぎさんのInstagramには、毎日の料理をラクにするための調理術が多数投稿されています。ぜひ、参考になさってみてくださいね。