幼少期に魔法使いに憧れたという人も多いのではないでしょうか?2児の父である、えぐたけさん(@egutake_hukkin)は、娘さんが幼い頃に魔法をかけられた人の一人。その娘さんがかけた魔法が辛辣すぎるとSNSで話題になっています。

娘の結婚式。想像で4リットルは泣ける。でも絶対言ってやろうと思ってるエピソードがある。娘が小さいとき、魔法のステッキをもって遊んでいたので「すごいねー◯◯ちゃん、魔法つかえるのー?」と言うと、ステッキをこちらへ向け、真顔で「消えろ」と言った。パパ、あんなに悲しかったことないぞ (@egutake_hukkinより引用)

現在9歳になった娘さんが幼少期に唱えた魔法にえぐたけさんは大ダメージを受けたそうです。このエピソードを娘の結婚式で話そうと語るツイートは、6月21日0時時点で22.6万イイねを超えるバズを生み出しました。

この投稿を見て、「ごめんなさい…どぎつい言葉すぎて大爆笑です」「悪意のない悪意ww」「思春期の反抗期にも、これ以上悲しい言葉はなかったのでは?と、思いました」「こういうやりとりのエピソードが結婚式にはよいですね」「スピーチで言ってやろうとして小さいときの娘さんを思い浮かべて涙腺崩壊、スピーチどころじゃなくなるに一票」「私の魔法が効かない!パパの強さは世界で1番!という、微笑ましいエピソードですね」など多くのコメントが寄せられていました。

また「わたしは“ママ、汚い雑巾になぁれ~★”と笑顔で魔法をかけられた者です。なんとか、ヒトとして生きています…。」「私は娘が2歳のときに魔法のステッキを向けられ“豚になれ!!!”と言われ膝から崩れ落ちたことあります。笑」「私も小さい頃ステッキを手にし、はじめての魔法は“ママ消えろ!”でした。あれ?消えないとぼやいたそうです。」と子どもの魔法に関する辛辣エピソードに花が咲いていました。

中には「これ実はスペイン語でQuieroって言ってて、“好き”って伝えてるんだよね…」「きっと、大好きなパパの後ろによからぬ影を見て祓ってくれたんですよ!!!」という救いの声も。

娘さんから予想外の魔法をかけられそうになったえぐたけさんにお話を伺いました。

投稿者さんに聞いてみた

――魔法使いではありがちな言葉ではありますが、娘さんに真顔で「消えろ」と言われたとき、率直にどのように思われましたか。

えぐたけさん:言葉を覚えてきたところだったので、びっくりして笑っちゃったあとに、本当に思ってたら悲しいなと思いました。

――娘さんはこのエピソードを覚えているのでしょうか。

えぐたけさん:覚えていないそうです。今回のツイートがめちゃくちゃバズったよと見せたら「こんなこと言ったのー?!」と言って爆笑してました。

――他の投稿から、娘さんはパパのことが大好きなんだなぁと伝わってきました。娘さんは普段どのような性格なのでしょうか?

えぐたけさん:運動神経抜群でサッカーをしています。でも普段は乙女でシャイです。動物が大好きで優しいです。僕には遠慮なく「髪型ださいよ」とか「お腹でてきたね」とか言ってきますが、まだ真剣に話すと素直に聞いてくれます。

――リプライには、お子さんに驚く魔法をかけられたエピソードが多く寄せられていますね。

えぐたけさん:僕以外にもどぎついことを言われていた方がいて笑わせてもらいました。

――今回の投稿が話題になっていることについて、率直な感想を教えてください。

えぐたけさん:「今までTwitter見てて1番笑った」とか「だめだ腹いてー」とかたくさんの方々が爆笑してくれたのを知り嬉しかったです。今後も皆さんに喜ばれるようにエピソードを発信していきます。

感動エピソードかと思いきやまさかのオチで多くの人を笑わせたエピソードを披露したえぐたけさん。将来娘さんが結婚式を挙げたら、きっと笑いと涙の絶えない式になるのではないでしょうか。