Wizleapは6月13日、「資産形成についての意識調査」を発表した。調査は5月10~12日、世帯年収1,500万円未満の全国の男女949人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「資産形成に危機感がありますか」と聞くと、「ある」と回答した「世帯年収300万円未満」(86.9%)、「年収1,000万円以上」(75.8%)と11.1ポイントの差があった。

  • 資産形成に危機感を持つ人の割合(世帯年収別)

次に、「『実際に資産形成をしている』と答えた回答者の割合」を見たところ、「年収300万円未満」(50.5%)、「年収1,000万円以上」(82.3%)と31.8ポイントの差となっている。

  • 「実際に資産形成をしている」と答えた回答者の割合(世帯年収別)

同社は「『資産形成に危機感がある』にもかかわらず『資産形成をしていない人』は『資産形成をしたくてもできない人』ということが分かります。資産形成に危機感があり、お金を投資に回したい人ほど回せていないのが現状です」とコメントする。