アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(毎週土曜23:30~)最終回1時間拡大スペシャルが11日に放送される。

  • 左から芳根京子、山田涼介=テレビ朝日提供

同作は、山田演じる「可愛い」を武器に生きてきたあざかわ男子の丸谷康介と、芳根京子演じる26年恋愛経験ゼロのロボット女・真田和泉という不器用なオトナ2人の、遅すぎる初恋を描くラブコメディ。

先週放送の第8話では、会社の危機に乗り込んできた人事コンサルタント・山城大和(森崎ウィン)が、実は和泉の双子の兄だということが判明。2人には大きな確執があることを知った康介は、自分も一緒に和泉の過去と向き合おうとした。しかしそこに触れられたくない和泉は、逆に30年後の未来からやってきたおっさん(古田新太)が自分の父親だとウソをついていた康介を問い詰め、心を閉ざしてしまう。

そんな中迎える最終回では、経営のスリム化を推し進める会社が早期退職者を募るというリストラの危機も到来。しかも一ノ瀬圭(大橋和也)から、部長の山室つかさ(西田尚美)が誰かの退職届を持っていたと聞いた康介は、大和からアメリカの研究機関を紹介されていた和泉が辞めるのではないかと不安でいっぱいになる。思い切って和泉に真相を尋ねようとする康介だが、まさかの別れを切り出されて……!?

そして康介は、おっさんから30歳の誕生日でついに“可愛い”が消費期限を迎えること、30年後の未来では康介と和泉が一緒にいないこと、そして未来は変えられないと告げられる。これまで“可愛い”期間を引き延ばそうと悪戦苦闘してきた康介だが、変えられない未来を嘆くよりも、“今”を変えたいと強く願い始める。

“可愛い”が終わるその時、恋も消費期限を迎えてしまうのか? もう一度和泉と向き合いたいと願う康介の決断は。そして最終回では、おっさんがなぜ30年後の未来からやってくることになったのか、その真相も明らかになる。