製品評価技術基盤機構は5月26日、電動アシスト自転車による事故の再発防止を目的とした注意喚起を行った。
同機構に通知のあった製品事故情報では、2017年〜2021年の5年間に電動アシスト自転車の事故が366件あったほか、走行中に転倒した事故やバッテリーの焼損事故などが発生しているという。
電動アシスト自転車は、シティ車と同様に一般的な自転車としての注意点のほか、アシスト機能がある事からバッテリー搭載製品としての注意事項もある。
運転する際に気を付けるポイントは、「電動アシスト自転車の操縦に慣れるまでは人の多い道や坂道などで乗らない」「またがってからこぎ出す(けんけん乗りをしない)」「バッテリーを確実に取り付ける」「乗車前の点検を行う」「最新のリコール情報を確認する」の5点。
YouTubeでもブリヂストンサイクルの協力のもと動画を公開している。