タメニーは5月24日、「会社と仕事」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月2日~13日、2022年4月入社の新卒社員250名、2021年4月入社の新卒社員250名を対象にインターネットで行われた。
「今の仕事に働きがいを感じていますか?」と質問したところ、2022年新卒社員54.8%が「そう思う」「ややそう思う」(33.6%)と回答。1年先輩にあたる2021年新卒社員(43.2%)よりも、11.6ポイント高かった。
また、「今の会社でこれから先も長く働きたいと思いますか?」と尋ねたところ、2022年新卒社員の58.4%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。一方、2021年新卒社員は39.6%と、今年入社したばかりの新卒社員と比べて18.8ポイント低い結果となった。
この結果を、リモートワークか出社か、入社した会社での現在の働き方別に今の会社で長く働きたいかについてクロス集計した結果、コロナ禍に入社した2022年新卒社員および2021年新卒社員で、現在「リモートの方が多い」と回答した人の81.8%が今の会社で長く働きたいと回答していることが明らかに。
「完全にリモート」で働いている人で今の会社で長く働きたいと答えた人は60.7%となり、「リモートの方が多い」(81.8%)、または「リモートと出社が半々」(62.1%)で働いている人の方が、今の会社で長く働きたいと考えていることが判明。他方、「完全に出社している」人で今の会社で長く働きたい人は42.1%と、最も低い結果となった。