来日中の俳優トム・クルーズが24日、神奈川・横浜港 大さん橋 国際客船ターミナルで行われた主演映画『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)のジャパン・プレミア・レッドカーペット・セレモニーに、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとともに参加した。

  • トム・クルーズ

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』以来、約4年ぶり24回目の来日を果たしたトム。前日都内で会見を行ったがこの日は横浜へ。大さん橋の屋上に93メートルのレッドカーペットが敷かれ、トムが登場すると会場の熱気は一気にヒートアップした。

そしてトムは、レッドカーペット沿いで待機していた約400人の観客と1時間以上かけて交流。写真撮影に応じたり、会話をしたり、笑顔でファンとの時間を楽しみ、「私のほうが興奮しています。特別な夜になりました」と感想を語った。

その後、トムとジェリーはステージへ。トムは「皆さん今日はどうもありがとうございました。皆さんにお会いしたかったです」とファンに改めて感謝し、「アリガトウ」と日本語でもメッセージ。「また日本に戻ってくることができてうれしく思っています。この作品は皆さんのために作った作品です。皆さんにこの映画を楽しんでいただきたいです」と語った。ラストでは花火も打ち上がり、トムにふさわしい華やかな来日イベントとなった。

本作は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描き、空前の大ヒットを記録した『トップガン』(1986年)の続編。迫力のあるスカイ・アクションシーン、そして、教官となったマーヴェリックと若きパイロットたちによる胸熱なドラマを繰り広げられる。