お笑いコンビのサンドウィッチマンが12日、仙台放送・フジテレビ系バラエティ特番『終着駅からはじめちゃう?!』(6月5日16:00~)の収録後に取材に応じ、ロケに繰り出したタレントたちのダメ出しポイントを解説した。

  • サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし

ローカル鉄道の終着駅の先を旅していく同番組は、今回で第5弾。サンドウィッチマンはこれまで自らロケを行っていたが、今回はVTRを見守る進行役に徹することに。ロケのプロフェッショナルである2人だけに、うずうずした気持ちにもなったようだ。

京急久里浜線の終着駅・三崎口駅に降り立ったのは、いとうあさこと朝日奈央。伊達みきおは「いとうあさこさん、先輩ですけど、酒飲み過ぎ(笑)。ビールも結構行ってましたし、その後の焼酎もありましたね」。

南阿蘇鉄道高森線の終着駅・高森駅に行ったのは、尾形貴弘(パンサー)と佐々木久美(日向坂46)。伊達は「我々だったら食いつくところを、尾形がスルーしていたり、一般の方に対しての態度がよろしくない。同じ宮城の芸人の後輩なんですけど、もう少し鍛えないといけないですね」と残念がる一方、富澤たけしは「雨降りすぎ」と指摘し、伊達も「まれに見るものすごい土砂降りです。傘に雨が当たる音がずっと入ってるから、要修正ですね」と予告した。

また、「尾形と久美ちゃんのロケのせいか、あんまり阿蘇のイメージがないんです。阿蘇山が全く見えないような土砂降りでしたから。ただあか牛はうまそうだったね」(伊達)と、どうにか魅力は伝わってきたようだ。

青い森鉄道の終着駅・目時駅に向かったのは、事務所の後輩・ランジャタイ。伊達は「あいつら面白いんですけど、グダグダなところもあり、ちょっとロケは向いてないのかな」と、適性に疑問を感じていた。

それでも富澤は「みんな手応え的にはそんなにないかもしれないですけど、最終的には面白いものになりますので、ぜひOAを見てほしいと思います」とアピールした。