保険マンモスは4月23日、「住まいに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は4月15日〜16日、男女500人を対象にインターネットにて実施したもの。
まず、「持ち家」か「賃貸」どちらに住みたいか聞いたところ、「持ち家」が70%、「賃貸」が30%となった。
「持ち家」を選んだ理由については、「家賃を払い続けることが無駄」「持ち家は資産になる」が48%で最も多く、次いで「賃貸は気を使うことが多い」(43%)、「内装や間取りを自由に設計できる」(36%)で続いた。
続いて「賃貸」を選んだ人に、理由を尋ねたところ、「気軽に住み替えられる」が75%で最多となり、「持ち家だと簡単に引っ越せない」(49%)、「固定資産税が不要」(41%)、「修繕費用が少ない」(40%)が続いた。
現在の住居形態については、「持ち家」が54%で「賃貸」が46%だった。賃貸住まいの人に対し、いずれマイホームを持ちたいと思うか聞いてみると、63%が「はい」と答えた。
マイホームを持ちたくないと考えている人に対して、その理由を聞いてみると、「金銭的に余裕がない」の回答が28%で最も多い結果に。そのほかには、「気軽に引っ越しができなくなる」「天災が起こった時に損が大きい」(各14%)が続いている。
持ち家の人に対してマイホームを購入したきっかけについて尋ねると、「家賃を払い続けるのがもったいないと感じるようになった」「子供の成長につれて今の住まいに限界を感じた」「いつかはマイホームを持ちたいと思っていた」といった回答が多く見られた。
続いて、固定資産税の支払い方法を尋ねたところ、43%が「キャッシュレス納付」で対応している事が分かった。