ロッテは、「孫と祖父母の帰省に関する意識調査」の結果を4月28日に発表した。本調査は、遠方で別居している小学生の孫を持つ50歳以上の男女221名と、遠方で別居している祖父母がいる小学生の子供を持つ親(孫の代理回答)189名を対象に、4月14日~4月17日、25日の期間にWebアンケートにて行われた。

  • 【祖父母】今年のゴールデンウィークに、遠方のお孫さんと会う予定はありますか?

祖父母・孫それぞれへ、遠方に別居している祖父母や孫に「会う予定はありますか?」と尋ねたところ、祖父母の18.1%が「会う予定がある」、14.5%が「現時点で予定は決まっていないが、会うつもりでいる」と回答。合わせて32.6%が今年のGWに孫に会おうと思っている結果に。

また、孫の26.5%が「会う予定がある」、21.2%が「現時点で予定は決まっていないが、会うつもりでいる」と回答した。合わせて47.7%が祖父母に会おうと思っていることが判明。

  • 【孫】今年のゴールデンウィークに、小学生のお子様は遠方に別居している祖父母と会う予定はありますか?

帰省についての質問で、祖父母・孫それぞれに「お孫さん・祖父母に会うのは楽しみですか?」と聞いたところ、祖父母の93.6%、孫の92.1%が「楽しみ」もしくは「どちらかと言えば楽しみ」と答えた。

  • 【祖父母】今年のゴールデンウィークに、遠方のお孫さんに帰省して欲しいですか?

次に、祖父母に対し「今年のGWに遠方のお孫さんに帰省してほしいですか?」と聞いたところ、「してほしい」と答えたのは全体の54.3%に留まった。

一方で、孫を対象に「遠方に別居している祖父母(あなたの父母または義父母)の自宅に帰省したいですか?」という質問したところ、孫の73.5%が「帰省したい」と回答し、孫の方が祖父母に会いたがっている結果が明らかに。

  • 【孫】遠方に別居している祖父母の自宅に帰省したいと思っていますか?

コロナ禍以降、外出制限のない初めてのGWだが、帰省したい気持ちがありつつも、まだまだ帰省を控えている人も多いようだという。

また、「遠方にお住まいのお孫さんとは、前回はいつ会いましたか?」という質問に対し、「2年以上前の2020年3月以前」と回答した人は、祖父母は29.0%、孫は20.6%。結論として、コロナ禍以降祖父母や孫に会っていない人がそれぞれ全体の2割以上いるということが明らかになった。