ニフティは4月26日、「友だち・グループ」に関する調査結果を発表した。調査は3月18日~4月10日、『キッズ@nifty』の小中学生2,737人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「友だちとの連絡方法で一番よく使うツール」を聞くと、小学生は「LINE」(39%)、「電話」(17%)、「Twitter」(1%)、「その他」(43%)だった。

また中学生は「LINE」(66%)、「電話」(8%)、「Instagram」(3%)、「Twitter」(2%)、「その他」(21%)となっている。

  • 友だちとの連絡方法で一番よく使うツール(小学生)

  • 友だちとの連絡方法で一番よく使うツール(中学生)

次に「LINEなどのSNSで友だち同士のグループチャットがある?」と尋ねると、「ある」と答えたのは「小学生」(32%)、「中学生」(64%)となった。

  • LINEなどのSNSで友だち同士のグループチャットがある?(小学生)

  • LINEなどのSNSで友だち同士のグループチャットがある?(中学生)

また、グループチャットに入っていると答えた回答者に「普段、グループチャットでどんなことを話している」と聞いたところ、小中学生ともに「学校のこと」「勉強・宿題のこと」「しゅみの話」「友だちのこと」が上位を占める結果だった。

  • 普段、グループチャットでどんなことを話している?(小学生)

  • 普段、グループチャットでどんなことを話している?(中学生)

さらに、「グループチャットで問題が起きたことはある?」と聞いてみると、「ある」(34%)、「ない」(66%)となっている。

  • グループチャットで問題が起きたことはある?

なお、問題には「会話について(悪口など)」(52%)、「メンバーについて(招待など)」(30%)、「通知で時間が取られる」(29%)、「既読ムシされる」(26%)、「会話に入れない」(23%)、「反応しないと仲間外れにされる」(13%)、「その他」(30%)などが挙げられている。

  • グループチャットで起きた問題