インテージは4月14日、「ゴールデンウイーク(GW)」に関する調査結果を発表した。調査は4月4日~6日、全国の15~79 歳の男女2,622名を対象にインターネットで行われた。

  • 【GWの予定】

    【GWの予定】

コロナ下3度目となる今年のゴールデンウィーク(GW)。はじめに、予定を教えてもらったところ、今年も「自宅で過ごす」(59.9%)と6割を占めたものの、昨年より16ポイント減少。以下、「ショッピング(32%)」、「外食(28%)」、「国内旅行(20%)」と続き、いずれも外出を伴う予定が上位を占め、それぞれスコアも大きく伸長。これまでのGWとは異なり、外出や旅行などが一定の回復を見せるアクティブなGWとなることがうかがえた。

GW期間中の最も長い連休日数については、カレンダー通りの「3連休」(30.1%)が最も多く3割だった。

  • 【GWの自宅での予定】

    【GWの自宅での予定】

次に、GWを自宅でどのように過ごす予定なのかを聞いたところ、「インターネットをする」(74.0%)、「テレビやDVDを観る」(68.0%)、「ゴロゴロする・寝る」(53.3%)、「インターネットで動画視聴」(50.3%)と、テレビやスマホ、パソコンとともに余暇を過ごす項目が多く上位に。中でも「テレビやDVDを観る」は16.6ポイント、「インターネットで動画視聴」も6.5ポイントと大きく増加するなど、外出予定の人が増えた一方で今年も自宅で過ごすインドア派はテレビやインターネット動画好きな人の割合が高い傾向がうかがえた。

また、今年のGWの予算を聞いたところ、平均1万6,407円という結果に。緊急事態宣言下だった昨年のおおよその支出金額は1万473円と回答していることから、前年比156.7%増の約6,000円アップに。昨年、一昨年よりも今年は「アクティブに過ごしたい」という想いが反映された結果となった。