タレントのなえなのが10日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『なえとなえなの』(発売中 2,640円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。
総フォロワー数700万人、Z世代の男女を中心に共感を集めている21歳のなえなの。SNSでの活動を皮切りに雑誌やCM、TVバラエティの出演やラジオMC、お天気キャスターなど様々なメディアで活動の幅を広げている。そんな彼女が記念すべき1st写真集をリリース。SNSで見せているおしゃれで可愛い、いつもの"なえなの"、ふとした瞬間に垣間見せる、まだ見せたことのない新しい"なえ"の両方の魅力を詰め込んだ1冊となっている。
様々なメディアで活躍している彼女だけに、この日の取材には多くの報道陣が集結。無数のフラッシュの光を浴びながら「写真集を出したかったので、やっと実物が届いてすごく嬉しいです。色味も写真も本当に素敵に撮っていただいたので、良いものになったと思います」と初めての写真集に笑顔を見せた。
同写真集は、昨年12月に山梨で撮影。「中学2年生ぐらいから"なえなの"で活動しています。友達の前では"なえ"、SNSでは"なえなの"と自分の中では違い、友だちの前では自然体、"なえなの"では新しく水着とかに挑戦しました。だから二面性という意味で今回のタイトルにしました」と写真集を説明し、初めて披露した下着姿や水着姿は「めっちゃ見慣れないですね。布、薄! って思いました(笑)。本当に普段はブカブカの服しか着ないし夏も長袖なんですよ。長い間応援してくれるファンや友だちでさえ見たことがない姿になったので、自分も見慣れずって感じです(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
SNSをはじめバラエティやCM、女優業にと様々なジャンルで活躍しているなえなの。肩書を問われると「この前マネージャーさんと相談して、1つにまとめるのは無理ということになって、タレントとインフルエンサーにしました。テレビのお仕事もそうですが、SNSはずっと頑張りたいのでインフルエンサーを辞める気はありません。タレントとインフルエンサーを両立したいと思っています」とコメント。その彼女は今年放送したABC系のドラマ『ハレ婚。』で地上波の連続ドラマ初出演も。「お芝居は難しいんですよね」としつつ、「新しいことに挑戦することも大切なことだと思うし、現場もすごく楽しかったので、もうちょっと成長しながらお芝居を上手になれるように頑張りたいです」と意欲を見せていた。