アイドルグループ・嵐の相葉雅紀によるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~)が、放送10年目に突入。きょう3日の放送に先立ち、相葉、小峠英二、澤部佑がコメントを寄せた。

  • 左から澤部佑、相葉雅紀、小峠英二=テレビ朝日提供

番組11回目となるたけのこ掘りのため、千葉県を訪れた一行。数々の大物をゲットしてきた「たけのこ王子」の異名を持つ相葉も期待を膨らませる。しかし、今年は寒い日が続いた影響で収穫には少し早く、たけのこ農家にとっても今季初収穫になるという。相葉たちは慣れた様子で、足の裏の感覚から数センチだけ顔を出しているたけのこを探る。すると小峠英二がさっそく発見し、相葉も「早い!」とビックリ。やがて相葉も発見するが竹の屈強な根に邪魔されてしまう。 

そして掘り上げた新鮮なたけのこを使った料理に相葉が挑戦。出汁はたけのこのみというお吸い物や、山中で収穫したふきのとうやセリを合わせた魅惑の逸品、そして相葉にとって久々となるそば打ちも披露する。

また放送10年目に突入ということで、過去のさまざまなシーンを回想する場面も。東京・渋谷や下北沢での普段はできない体験から、相葉が「緊張した!」と振り返る大物俳優へのお寿司の振る舞い、「うまい!」を連発した魅惑のグルメ……相葉たちは重ねてきた年月の重みを実感する。

3人のコメントは以下の通り。

■相葉雅紀

『相葉マナブ』も放送10年目です。いろいろやりましたが番組開始から “芯の部分”はいい意味で変わっていないと思います。英二くんと澤部とは、一心同体じゃないですけど、言いたいことが多少言葉足らずでも伝わるんですよ。一緒にいる時間も長いので、そういう風になってきたんですよね。さまざまなことにチャレンジしてきましたが、失敗しても、ふたりが「それが味だよ」って言ってくれる優しさにも、いつも救われています。思い返すと、いろんな料理に出会えることがテンションアップにつながっています。農家の方がオススメしてくれる、気持ちがあったかくなれる料理が特に好きですね。あとは後輩が遊びに来てくれるとやっぱり楽しいですね。

これからの意気込みですか……やっぱり意気込んだ方がいいんですよね(笑)。2人とスタッフさんとは、どんなにゆっくりでもいいから、止まることなく歩み続けようねと言っています。この番組は、「釜-1グランプリ」など、視聴者の方に支えていただいているので、何か皆さんにお返ししたいですね。これからもそういった、新しいことに挑戦したいと思っています!

■小峠英二(バイきんぐ)

相葉くんが「言いたいことが、多少言葉足らずでも伝わる」と言っていましたが、この先、どんどん言葉が出なくなってくる歳なんで、言葉が少なくても以心伝心できるのはありがたいですね。振り返ると、自然薯やたけのこを掘ったり、窯を作ったり……普段なかなかできないことに共同作業でチャレンジしている時のことはすごく印象に残っていますね。相葉くんは後輩が来た時に、最近どう? とか、誰と仲いいの? とか、視聴者やファンが知りたがっていそうなことをさりげなく聞き出すのはさすがだと思っています!

■澤部佑(ハライチ)

約10年、本当に楽しくやっているだけですので、いい意味でお互いに「ねぎらい」というのはないんですね。お酒こそ飲んでないですが……ほとんど遊んでいるようなことも多いので(笑)。気を付けていることは、後輩が出演された時の相葉さんへの対応でしょうか。“お兄さん感”がすごいので、ミスした時も、後輩の前ではあまりイジらないようにしています。これからは、視聴者の皆さんにも何か還元できることがあればいいですね!