大和ネクスト銀行は3月29日、全国の20歳~59歳の男女ビジネスパーソンを対象に実施した、ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査の結果を発表した。有効サンプル数は1,000名。

からだの健康について、自身がどのくらい健康かを聞いたところ、『健康である』(「非常に健康である」と「まあ健康である」の合計)は82.6%となった。ビジネスパーソンの多くが、自身のからだの健康状態を良好だと考えていることがわかった。

一方、こころの健康について、自身がどのくらい健康かを聞いたところ、『健康である』は73.8%と、からだの健康と比べると『健康である』と回答した人の割合はやや低くなった。

続いて、全回答者(1,000名)に、ストレス解消のためにしていることを聞いたところ、「動画視聴(YouTubeなど)」(38.6%)が最も多かった。これに、「テレビ視聴」(31.9%)、「グルメ・食べ歩き」(31.7%)、「買い物」(30.1%)、「旅行」(28.4%)となった。

また、全回答者(1,000名)に、どのようなことで仕事に対するモチベーションが上がるか聞いたところ、1位は「感謝される」(38.0%)だった。これに、「適正な評価を受ける」(35.6%)、「頼りにされる」(32.5%)、「褒められる」(30.4%)、「やりたい仕事に取り組める」「快適な環境で仕事ができる」(いずれも28.5%)と続いている。

  • 仕事に対するモチベーションが上がること 資料:大和ネクスト銀行

さらに、テレワークをすることがある人(331名)に、テレワークにおける同僚や上司の振る舞いでストレスを感じることを聞いたところ、1位は「あいまいな指示出し」(25.1%)だった。以降、「依頼・相談の放置」(16.0%)、「さぼっていないかチェック」(14.5%)、「オンライン会議で頻繁にフリーズ」(14.2%)、「ちょっとしたことでオンライン会議」(13.3%)と続いている。

  • テレワークにおいてストレスを感じる同僚や上司の振る舞い 資料:大和ネクスト銀行