アルファロメオのSUV「ステルヴィオ」に新モデル「Ti」追加

ステランティスジャパンは4月16日、アルファロメオのプレミアムSUV「ステルヴィオ」を仕様変更し、新モデル「Ti」を追加した。

「ステルヴィオ」に上質感を追求した新モデル「Ti」追加

2018年のデビュー以来、SUVの中では卓越したスポーツ性能の高さと先鋭的なイタリアンデザインで人気を集めてきたSUV「ステルヴィオ」に今回、新モデル「Ti」が加わる。

“Turismo Internazionale"の頭文字である"Ti"は、伝統的にアルファロメオの高性能車に与えられた呼称。あらゆる道をスポーティーかつ快適に駆け抜けるクルマであることを示している。最新の「Ti」もモデル名の通り、元来のスポーツ性能に上質さを併せ持ったグランドツアラーとしての性格が特徴となる。

エレガントな佇まいの中にもフットワークの良さが感じられる仕上がり

ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや新意匠の5ホールの20インチアルミホイールの採用により、エレガントな佇まいの中にもフットワークの良さが感じられるルックスに仕上げられている。

インテリアはシリーズで唯一となるグレーオークのウッドパネルやナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付)を採用。シート色にはブラックのほか、専用のチョコレート色を設定した。ブラック基調のインテリアと相まって上質な空間が演出されている。

シート色にブラックのほか、専用のチョコレート色を設定

装備についてはオートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムなど快適装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど先進の運転支援装置が備わる。

なお今回は、「Veloce」ヴェローチェ)と「Quadrifoglio」(クアドリフォリオ)にも仕様変更を行なった。全車をルーフレールレス仕様で統一し、クーぺのようなルーフラインを強調したほか、「ヴェローチェ」にはボディ同色のエクステリアミラーハウジングや21インチに拡大した新デザインのアルミホイールを新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)を新たに搭載することで、スポーツ性能を強化している。