“カマキリ先生”こと俳優の香川照之が22日、『香川照之の昆虫すごいZ!』×アニメ『インセクトランド』オンライン取材会に出席した。
「人間よ、昆虫から学べ!」をキャッチフレーズに、2016年よりNHK Eテレで放送されている『香川照之の昆虫すごいぜ!』。これまで届けてきたカマキリ先生の昆虫授業に未公開映像も加えた完全版『香川照之の昆虫すごいZ(ゼット)!』(毎週日曜18:05~18:43)が、4月10日より総合テレビで放送される。また、香川がプロデュースを務める昆虫アニメ『インセクトランド』(毎週月曜8:45~8:50)が4月4日よりEテレでスタートする。
香川がプロデュースを務める昆虫アニメ『インセクトランド』は、香川プロデュースの自然教育絵本『INSECT LAND(インセクトランド)』が原作。アニメでは、小さな昆虫の国「インセクトランド」で暮らすかわいい昆虫たちの日常が描かれ、昆虫がその生態を通して生きるヒントを教えてくれる。
川越淳監督は「すごくいい出来だと思います」と手応えを口にし、「最初に原作を読んだときにとても優しい世界で、敵が一切出てこない。9体のキャラクタの中でお話ができていくのですが、子供たちに優しさを伝えられるのかなと思って作っています」と語った。
香川は「虫にとっては雨粒1滴でも洪水が流れているような、その中を生き抜いて、人間よりも長い命をつないできている。その地球と向き合ってきた姿勢を描いてくださいと伝えました」と説明。「キャラクターの優しさとともに、地球の大きさ、虫の小ささと力強さ……本来あるべき生物と地球の関係性が5分間の中に入っていると思います」と熱弁した。
エンディングに流れる主題歌は、DREAMS COME TRUEが『インセクトランド』のために書き下ろしたオリジナル楽曲「羽を持つ恋人」に決定。また、主題歌に合わせて、家族みんなで踊れるようなかわいい昆虫ダンスの振付をMIKIKOが手掛け、アニメ本編の世界観に合った音楽は辻田絢菜氏が担当する。
DREAMS COME TRUEは「生命を継ぐ大切さ、生物に対する尊厳を説く香川プロデューサーから主題歌の依頼を頂き大変ワクワクしました。北海道十勝で生まれ育った吉田にとって昆虫の気持ちになって詩やメロディーを書くのはとても自然なこと。サウンドも昆虫達だったらどんな音を奏でるだろう?どんな歌声だろう?と考えた結果、吉田の声を昆虫が歌っているような声に変換し、子供達が想像の翼を広げ楽しめる作品になりました。この曲が末長く愛されることを強く願っています」とコメントを寄せた。
香川は「中村さんに『昆虫こそが地球に先に生まれた先輩であり、地球を支配している大きな主の動物なんだと。コンセプトを伝えたらOKしていただきまして、夢のようなことが叶いました」と喜び、「子供の世界じゃない、そこだけ恋愛が始まっちゃいそうな感じ。さすがドリカムさん」と主題歌の魅力を伝えた。
取材会では、キャラクターのアダムとミアが登場し、主題歌に乗せて昆虫ダンスを披露。香川は「頑張って覚えますね!」と話した。
なお、アダム役(ヒメボタル)は泊明日菜、ミア役(ナナホシテントウ)は久野美咲、シャルロット役(ハナカマキリ)は美山加恋、テオ役(マメコバチ)は七海ひろき、エデン役(モンシロチョウ)は高橋李依、アクセル役(ギンヤンマ)は花江夏樹、ガブリエル役(ヘラクレスオオカブト)は奈良徹、ラファエル役(オオクワガタ)は斉藤貴美子、マキシーム役(ハキリアリ)は菊池こころが演じ、ナレーションは櫻井孝宏が務める。
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