ホンダは初代「CBR900RR」の発売30周年記念モデル「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」を発売する。4月17日までの受注期間限定販売だ。
「CBR1000RR-R FIREBLADE」シリーズは「Total Control for the Track 〜サーキットで本領発揮するマシン」を開発コンセプトとし、力強い出力特性のパワーユニットと操縦性を追求した車体パッケージングを組み合わせ、スポーツライディングをサポートする先進の電子制御技術などを採用。“Total Control"の考え方は、1992年に欧州で発売した初代モデル「CBR900RR」から一貫して追求してきたテーマでもある。
今回、「CBR900RR」発売から30周年を記念し、「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」をベース車両とする「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」を発売する。初代モデルのカラーイメージをモチーフに、ホワイトを基調とするトリコロールの「パールグレアホワイト」を採用している。
燃料タンク部の上面やメーター起動時の画面に30周年記念のマークを配したほか、マフラーのサイレンサー部、Honda SMART Keyのキー本体にも30周年の文字をあしらい、特別感を演出。トップブリッジにはシリアルナンバーを刻印した。なお、シリアルナンバーは指定できず、成約順で決まるわけでもない。
受注期間は2022年2月25日から4月17日まで。受注状況により受注期間終了前に受け付けを中断、または終了する場合がある。また、注文から納車まで長期間となる場合がある。メーカー希望小売価格は283.8万円。