昭文社ホールディングスと昭文社は2月18日、首都圏の地震対策に必携のロングセラー地図「帰宅支援マップ 首都圏版」(1,100円)を全国の主要書店にて発売する。
発売するのは、2005年の初版発売以来、累計130万部を超える発行部数を記録している首都圏の地震対策に必携のロングセラー地図の最新版。都心の主要エリア(池袋・新宿・品川・台場・豊洲・新橋・秋葉原・上野・巣鴨など)を全て1:15,000の統一縮尺で収録している。
さらに、東京都選定の帰宅支援対象道路や、隣接する県の緊急輸送路を中心に、13の帰宅支援ルートを収録。
ルート図は、前方に見える景色と地図が直感的に重なるよう、都心部の各ルートの始点は下、進行方向は上となっている。また、移動の際の距離感が分かりやすいように縮尺は全て1:30,000に統一されている。
掲載内容面では、地球科学のエキスパートである応用地質の協力のもと、震災時における主要道路の安全性を3段階の歩行困難度で表示。独自の実踏調査で確認した危険箇所や休憩場所や水・トイレ・情報などを提供する帰宅支援ステーションなどの施設も紹介している。
そのほかにも、震災時の行動マニュアルなども詳細に掲載している。