第一生命保険は1月27日、20代限定企画として開催した、今どきの若者言葉を使って一句詠む今どきサラ川、通称「イマサラ」のベスト3を発表した。2021年9月から10月にかけて募集した応募総数497句の中から選ばれたもの。
「イマサラ」は、第35回『第一生命サラリーマン川柳コンクール』内で同時に開催された、20代限定企画。若者の間での流行り言葉や略語を盛り込んだ作品を募集したところ、集まった497句の中から、「とりあえず ワンちゃんあるよと 言ってみる」(一握の砂時計)、「エアドロで この一言で 時止まる」(いっちー)、「母に『り』と 打ったらしりとり 始まった」(けんちゃん)の3句がベスト3に。
職場の上司とのジェネレーションギャップや、親とのすれ違いを巧みに表現した作品が上位に選ばれ、日常の何気ない一コマを、若者ならではの視点と言葉で表現した作品に共感の声が多数集まった。
なお、サラリーマン川柳コンクールは今年で35周年。長らく"サラ川"という愛称で親しまれてきたが、このほど名前を改め、川柳を詠むという中身はそのままで新たなスタートを踏み出すことが決定した。新ネーミングの発表は5月下旬頃を予定。