アイドルグループ・乃木坂46の田村真佑が表紙を飾るアイドルグラビア雑誌『アップトゥボーイ』vol.311(ワニブックス)が、きょう21日に発売される。このたび、新たに誌面カットとインタビュー抜粋が公開された。

  • 『アップトゥボーイ』vol.311より田村真佑

昨年1月に発売されたシングル「僕は僕を好きになる」から3作連続で選抜メンバーとし活動した田村が、初の月刊誌表紙を務めた。公開された誌面カットでは、美肌が眩しい部屋着姿や、今回の撮影のために身体づくりに励んだという田村の美しいボディラインを披露している。あわせて佐藤楓、佐藤璃果の誌面カットも公開された。

インタビュー抜粋は以下の通り。

■田村真佑インタビュー

――この号が発売されるのは'22年なんですが、撮影を行っている今は'21年12月。つまりまゆたんの撮影、『アップトゥボーイ』では'21年は3度目になるんですね。1年で同じメンバーを3度撮影させて頂くというのは10年近く続いている本誌の乃木坂46グラビア連載の歴史の中でも例を見ないことで。

ありがとうございます。私自身、'21年は自分の乃木坂46人生の中でもすごく大切な1年になったんじゃないかという思いはあります。

――そのきっかけになったのは、何でしょうか。

「僕は僕を好きになる」というシングルで初めて選抜に入らせて頂いたことだと思います。選抜メンバーとしての活動は、自分が想像していた以上にハードなものではありましたが、(中略)乃木坂46の代表として外のお仕事にも出させて頂くチャンスもたくさんあって。私自身嬉しかったですし、応援して下さっていたファンの方々が本当に喜んでいらっしゃって……。もっともっと頑張りたいと思う原動力にもなりました。

■佐藤楓インタビュー

――ベストアルバム『Time flies』のリリースに合わせて、乃木坂46の公式Twitterで“#わたしの乃木坂ベスト”が公開されていました。でんちゃんのプレイリストのテーマが“10年後に振り返りたい私の乃木坂46ベスト”で、1曲目に選ばれた「帰り道は遠回りしたくなる」は初選抜のシングル。発売に合わせて『アップトゥボーイ』でも初の裏表紙を飾って頂いたので、本誌的にもすごく印象深くて。

ありがとうございます。(中略)今でも「帰り道~」のイントロが流れると鳥肌が立つんです。私にとって大切な1曲です。'21年はアンダーメンバーとして活動しました。その中で、歌番組などで選抜メンバーが出られないときに代わりにそのポジションに入らせて頂いて、パフォーマンスをすることを何度かさせて頂いて。(中略)正直、複雑な気持ちがまったくなかったと言ったら嘘になります。(中略)グループの活動はすごく楽しいですし、個人としてのお仕事も頂けるようになって、手ごたえを感じていた部分もあります。でも、どうやったら選抜に入れるのか、私はどうしたいのか、先が見えづらくなっていた瞬間もありました。その中で“選抜メンバーの代打”というお仕事を頂いて、代打とはいえそのポジションを任せてもらえることがすごくありがたくて。こんな私にこのお仕事を下さったスタッフの皆さん、歌番組に出るたびに“見たよ!!”って喜んで下さるファンの皆さんに、恩返しをしたい。だから私は今年、もう一度、全力で選抜を目指したいと思うようになりました。

■佐藤璃果インタビュー

――璃果ちゃんが乃木坂 46 に加入したばかりの'20年と比べて、昨年はいろんな場面でお見かけしたような印象があります。(中略)お仕事の幅が広がるにつれて同期だけでなく先輩たちとも一緒に活動する機会が増えたと思うのですが、特に仲良くなれた先輩っていうと誰になりますか。

去年のアンダーライブで「海流の島よ」という曲を私と(向井)葉月さん、矢久保(美緒)ちゃんの3人で披露させて頂いたんですけど、それがきっかけで葉月さんと仲良くなれたと思います。元々、葉月さんがいろんなところで“璃果と仲良くなりたい”って言って下さってたみたいで。“はづちゃんって呼んで”って言って下さっているので、今年は“はづちゃん”って呼びかけます!!

――いいですね。他にはいますか?

(佐藤)楓さんはまだあまり話したことがないんですけど、今の曲のポジションが近くて、周りの先輩方と話している内容がいつも面白いのでいつか話し掛けたいなって思っています。あと、(中村)麗乃さんは『乃木坂46 にゃんば~1』っていう配信番組の企画の“プロデュースしたいメンバー”の1位で私を挙げて下さってすごく嬉しかったです。同い年だし、いろんな共通点もありそうなのでこれから仲良くなれたらいいなって思います。