元SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏が20日、都内で行われた「パラリンアート世界大会2021」表彰式に出席した。

  • 今井絵理子氏

「パラリンアート世界大会」は、世界各国の障害を持つ人たちからアート作品を募集するコンテスト。今年度の応募数は、日本を含む世界29カ国より862作品。“笑顔(SMILE)”をテーマに国際色豊かなユニークな作品が多数集まり、その中から入賞作品が発表された。

表彰式には、受賞者のほか、パラリンアートの理事を務める中山秀征、パラリンアートスペシャルサポーターを務める今井氏が出席。今井氏と中山は、日本テレビ『THE夜もヒッパレ』以来の共演となり、中山は「もう“絵理子”とは呼べない。“先生”です」と話して笑いを誘い、「政治の世界に飛び込んで活躍している姿を見ると感慨深いです」と語った。

また、中山が「息子さんは今、プロレスラーとしてリングに上がっているでしょ」と、今井の息子でプロレスラーの礼夢選手について言及すると、今井氏は「そうなんです。一昨年の12月にデビューさせていただいて、今プロレスラーとして頑張っています」と笑顔で話した。

また、「親としては心配ですし、毎回試合前には、ケガがないようにお祈りして見守るしかなくて。ただうれしいのは、夢とか生きがいを息子が見つけて本当に変わったんです」と今井氏。礼夢選手は先天性難聴で生まれつき耳が聞こえないという。今井氏は「人間の可能性ってハンディキャップがあろうがなかろうが、無限だなというのはすごく思いました」と語った。