ヤマハ発動機は2月14日、幼児2人同乗基準に適合した24型子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew(パス クルー)」(17万8,200円)の2022年モデルを発売する。

  • 左から「PAS Crew」(マットライトグレー)、「PAS Crew」(マットインディゴ)

「PAS Crew」は、パパにもママにも乗りやすいサイズ(24型)で、優れた登坂性能を発揮する「PAS」シリーズ最上位のアシスト力を備えたモデル。登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地と、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」、チャイルドシートを外した後も、パパとママが長く使えるこだわりのデザインが特徴となっている。

2022年モデルには、新開発のリヤチャイルドシート「ハグシート」を採用した。子供の頭部を270度包み込むヘッドレストや、靴やレイングッズなどを収納できる「カバー付き背面ポケット」の装備が特徴。

  • 子供の頭部を270度包み込むヘッドレスト

  • カバー付き背面ポケット

また、子供のシートベルトの肩パッドが自立する「ホッピングパッド」、簡単にシートベルトが着脱可能な「マグネットバックル」、丸型ハンドルなどを搭載したことにより、子どもを抱きかかえての乗せ降ろしのしやすさも向上した。車輪巻き込みや、すれ違い時の接触から子どもの足を守るフットレストも搭載している。

  • すれ違い時の接触から子どもの足を守るフットレスト

カラーリングは全3色。人気の「マットアンバー2」に加え、穏やかで洗練された印象の「マットライトグレー」と、カジュアルでありながら落ち着いた印象の「マットインディゴ」を新たに設定した。