プロトスターは1月11日、「スタートアップの年収・ボーナス調査」の結果を発表した。調査は2021年12月14日~15日、関東在住かつ、ベンチャーまたはスタートアップに勤務している20代〜40代の経営者または会社員200名を対象に、Webアンケート方式で行われた。

  • 年収について

    年収について

現在の本業での年収を教えてもらったところ、「501万~600万円」が最も多く22%。また、「1,000万円以上」の年収を足し上げた割合は10%。直近支給されたボーナスの額は、「30万円未満」が最も多く29.9%。次いで「31〜50万円」(19.2%)、「101〜200万円」(17.4%)と続き、「100万円以上」のボーナスをもらっている人の割合は、約25%となった。

  • 転職による年収変化

    転職による年収変化

前職を教えてもらったところ、「大企業」(27%)や「中小企業」(43%)など、異なるフェーズの企業からベンチャー・スタートアップ企業に転職した人が64%を占める結果に。

また、転職後、「年収が上がった」という人は39%。ベンチャー・スタートアップに転職した際の年収が「上がった」と回答した人の割合は、前職が大手企業の人が最も高く46%。次いで前職がベンチャー・スタートアップの人(39.62%)、中小企業の人(34.62%)と続いた。

最後に、副業での収入について調査を行った。その結果、「副業はしていない」という人は4割となり、6割近くの人が副業をしていることが判明。副業をしている人に年収を聞いたところ、42.5%の人が「100万円以上」稼いでいることがわかった。