花王は2月19日、カネボウ化粧品のカウンセリングブランド「LISSAGE(リサージ)」の主力商品である化粧液「スキンメインテナイザー」を刷新し、「リサージ スキンメインテナイザー ST」「リサージ スキンメインテナイザー EX」を発売する。
リサージは、1992年に誕生したカネボウ化粧品の国内主力カウンセリングブランドで、2022年に30周年を迎える。肌をうるおすコラーゲンの研究の集大成として、「スキンメインテナイザー」を刷新。これまでの、肌タイプ・機能・感触で選べる商品設計に加え、新たに肌の「ハリ状態」(ハリが気になる状態のレベル)という視点を取り入れることで、より一人ひとりの肌に寄り添った提案を行うという。
うるおう・濃密な・豊潤な"ハリ肌"へ
今回発売するスキンメインテナイザーは、化粧水と乳液の充実感を1本に凝縮した、ハリ肌を実現する化粧液。肌の「ハリ状態」と「肌タイプ」に合わせて選ぶことができる。
リサージ スキンメインテナイザー STは"うるおうハリ肌"を、リサージ スキンメインテナイザー EXは"濃密なハリ肌"を、「リサージ スキンメインテナイザー DX」(2022年8月発売予定)は"豊潤なハリ肌"をめざした商品設計となっている。
今まで以上に使いやすさにこだわり、容器も進化。本体容器はリサージならではのトリガー(引き金)部分の先端を細くすることで、より指がかけやすくなった。さらに、ボトル部分のホールド感をアップ。レフィル容器は環境配慮と使いやすさの両立をめざしたパウチ容器を採用している。
リサージ スキンメインテナイザー STは、「M1(さっぱり)」「M2(しっとり)」「M3(とてもしっとり)」「M4(濃厚しっとり)」の4タイプ(本体180ml各3,850円、レフィル180ml各3,520円、トライアルサイズ42ml各880円)と、医薬部外品「W1(さっぱり)」「W2(しっとり)」の2タイプ(本体180ml各4,400円、レフィル180ml各4,070円、トライアルサイズ42ml各990円)。
リサージ スキンメインテナイザー EXは、「M1(さっぱり)」「M2(しっとり)」「M3(とてもしっとり)」「M4(濃厚しっとり)」の4タイプ(本体180ml各6,380円、レフィル180ml各6,050円、トライアルサイズ42ml各1,430円)と、医薬部外品「W1(さっぱり)」「W2(しっとり)」の2タイプ(本体180ml各6,930円、レフィル180ml各6,600円、トライアルサイズ42ml各1,540円)。
8月にリサージ内最高級となるDXラインも発売予定。
また、1月12日にはLINE公式アカウントを開設する。メニュー内に、花王独自開発のハリAI解析技術とパーフェクトの技術による新デジタル肌測定ツール「HARI-TECH(ハリテック)」を搭載。自撮り画像からうるおいによるハリの状態を測定できる。肌状態や天気などが記録できるダイアリー機能「美幹ダイアリー」も備える。