TOKIOの松岡昌宏が出演する、ベルテックスの新CM「カコオレに感謝」編が、8日より放送される。

  • ベルテックスの新CMに出演した松岡昌宏

新CMは、現在の松岡・イマオレと過去の松岡・カコオレの会話を通じて、準備の大切さを伝える。「パフォーマンスを上げるためには……」と語り始める松岡の前に、「ちゃんと準備が必要だね!」と襟足長めに日焼けした15年前の松岡が登場。イマオレ・松岡が「今のオレがあるのは……」と振り返ると、「過去のオレのおかげっしょ!」とカコオレ・松岡は胸を張る。過去と現在の2人の松岡による息の合った掛け合いに注目だ。

15年前の“カコオレ”は、過去の写真や映像を参考にして作られたウィッグとメイクで再現。そんな自身との共演に、松岡は「20代後半と40代中盤の共演というのは、ちょっと不思議な感じがしますね」と感想を述べ、「あの時の自分はこうだったなとか、45歳の自分がこうなっているとは思っていなかっただろうなとか、いろんなことを考えながら撮影に臨みました」と感慨深げ。

過去の自分に感謝していることについては、「20年前、30年前と比べて自分はそんなに変わっていないと思いますが、唯一“カコオレ”に感謝するとすれば、その“変わらなかったこと”だと思います」と胸の内を明かし、「芸能界に入り、こうして活動を続ける中で、自分で思ったように、自分を信じて、それを貫いてきたことで、今の自分のキャラクターが成り立っていると思います。そこを曲げなかった過去のオレには感謝したいと思います」と自らに言い聞かせた。

11日には45歳の誕生日を迎える。「気張ることなく、例年のようにマイペースでやっていければなと思います。50代までの残りの5年間で、株式会社TOKIOも含めて、いろいろな準備をして、50代に突入できるようになればいいなと思っています」と抱負を語り、15年後のことを聞かれると「15年後? 還暦ですか? こたつに入ってみかんを食べているんじゃないですかね(笑)。そんなにバタバタしたくはないので、赤いスーツでも着てうまい酒でも飲んでいると思います」と笑顔で返した。