2017年に「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界デビューを果たした井本彩花。2019年には、第91回選抜高等学校野球大会の「応援イメージキャラクター」を務めたほか、『オスカル! はなきんリサーチ』(テレビ朝日系)のレギュラーに加わり、MCにも初挑戦した。

そして2021年、『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)のヒロイン・五十嵐さくら役に抜擢。第12話では、仮面ライダージャンヌに変身して注目を集めた。

昨年12月9日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」終了後、その井本に、『仮面ライダーリバイス』撮影現場の話や2022年の抱負を聞いた。

  • 「晴れ着撮影会」に出席した井本彩花 撮影:宮川朋久

――恒例の晴れ着撮影会の日を迎えましたね。

こうして事務所の皆さんとお会いする機会はなかなかないので、晴れ着姿で集まることができて、とても嬉しいです。

晴れ着撮影会の日を迎えると、今年ももう終わるんだなと。1年の振り返りをして、来年どうして行くか自分を見つめ直す時間もできますし、来年も頑張ろうという気持ちになります。

――2021年は『仮面ライダーリバイス』出演など、特別な1年になったのではないかと思いますが、振り返ってみていかがですか?

『仮面ライダーリバイス』出演は、私にとってやはり一番大きな出来事でした。5月の後半から今も撮影が続いているので、家にいる時間よりも現場にいる時間のほうが長いくらい。撮影は大変なのですが、個性豊かなキャストのみんなと会うのは本当に楽しいです。

笑顔が絶えない現場なので、生き生きとしていますね。お兄ちゃんたち(前田拳太郎、 日向亘)とは普段から連絡も取り合ったりしていて、本当の家族のように接していただいています。

――特撮の現場は朝が早いと聞きます。朝は得意ですか?

私は元々夜型なのですが、撮影が始まったら早起きにも慣れるだろうと思っていたんです。でも全然慣れないですね(笑)。

――ダメでしたか(笑)。

ダメでした(笑)。最初は移動中に眠れなかったんですけど、最近はそこで睡眠をとれるようになりました!

――良かったです! では最後に2022年の抱負を教えていただけますか?

2022年は大学進学も決まっているので、学業とお仕事をしっかり両立していきたいです。そして仮面ライダーの撮影を完走し切ったあとも、アクションを本格的にやっていけたらいいなと思っています。

■プロフィール
井本彩花(いもと・あやか)
2003年10月23日生まれ。京都府出身。2017年に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界入り。同年放送のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~ 第5シリーズ』(テレビ朝日系)第9話で女優デビューを果たす。2021年『仮面ライダーリバイス』(同系)にて、ヒロインで主人公の妹・五十嵐さくら役に抜擢された。