パーソルキャリアは12月13日、「平均年収ランキング2021」を発表した。調査は2020年9月~2021年8月、『doda』に登録した20~65歳の正社員男女からの約45万件の回答から算出されている。
なお、平均年収は「手取り」ではなく「支給額」。順位の算出は平均年収(万円)の小数点単位で順位づけしている。
調査結果は以下の通り。まず「職種別平均年収ランキング」を見ると、トップテンは1位「投資銀行業務」(903万円)、2位「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(744万円)、3位「MR」(713万円)、4位「リスクコンサルタント」(704万円)、5位「内部監査企画」(700万円)、6位「プロジェクトマネジャー」(671万円)、7位「業務改革コンサルタント(BPR)」(667万円)、8位「プロジェクトマネジメント」(666万円)、9位「戦略/経営コンサルタント」(664万円)、10位「知的財産/特許」(656万円)だった。
そして「業種別平均年収ランキング」を見ると、1位「投信/投資顧問」(662万円)、2位「たばこ」(652万円)、3位「医薬品メーカー」(628万円)、4位「証券会社」(558万円)、5位「財務/会計アドバイザリー(FAS)」(555万円)、6位「医療機器メーカー」(554万円)、7位「信託銀行」(545万円)、8位「診断薬/臨床検査機器/臨床検査試薬メーカー」(531万円)、9位「トイレタリー」(524万円)、10位「家電/モバイル/ネットワーク機器/プリンタメーカー」(524万円)となっている。
さらに都道府県別で見ると、1位「東京都」(438万円)、2位「神奈川県」(422万円)、3位「千葉県」(408万円)、4位「茨城県」(399万円)、5位「栃木県」(398万円)、6位「埼玉県」(397万円)と、6位までを関東エリアが占める結果だった。