12月13日は美容室の日。自分好みの髪型になれたり、伸びすぎた髪を切ってサッパリできたり。基本的に“心地よく”なるために行く美容室ですが、とはいえ悲しい出来事が起こることもあるようです。
今回は、意外と知る機会のない皆さんの“美容室エピソード”を覗いてみることにしましょう。マイナビニュース会員男女で、普段「美容室に行くことがある」と回答した205人に「美容室で経験したショックなエピソード」をアンケート調査してみました。
ショックを受けた経験がある人は……
まずは、そもそもそんなエピソードをお持ちかどうか? 聞いてみたところ、43.4%となる89人が「ある」との回答。どんなショックな出来事だったのか、詳しく見ていきましょう。
まるで“ドリフ”ヘアー?
筆者がアンケート結果を確認してみたところ、一番多かったのは美容室ならでは、「思っていた髪型と違うものになってしまった」という内容でした。一度切られた髪は元に戻りませんし、その後何ヵ月も悲しい気持ちを引きずることになりますから、ショックは大きいと思います。
・「パーマが強くかかりすぎてドリフの爆発ヘアに仕上がった」(男性・46歳・茨城県)
・「アップを頼んだら、イメージと違った旅館の女将さん風になってしまったことがある」(女性・41歳・東京都)
・「ベリーショートにしたら、丸ナスのヘタみたいになって、言葉を失った。振り袖を着るのに髪を結いに行ったら、スイカみたいなギザギザの頭になり、違う店で直してもらった」(女性・48歳・北海道)
皆さんの例えが秀逸すぎて思わず笑ってしまいました。とはいえ当時はきっと笑い事ではありませんでしたよね……。
お気に入りの美容師さんが……
続いて多かったのが「美容師さんの退職・異動」。別のアンケート記事でもご紹介しましたが、おおよそ9割の人がなんらかの形で行きつけの美容室を持っている現状、お気に入りの美容師さんが辞めてしまったりすると、一気に“美容室難民”になってしまうんですよね。
・「いつも頼んでいた、美容師さんが実家に帰ることになってサヨナラした事です」(男性・52歳・大阪府)
・「いつも担当してくれた美容師さんが都合で辞められたときはビックリでした。独立したならまた通えたかもしれませんでしたが、そうではなかったようです」(男性・52歳・沖縄県)
血の気がひく? 流血エピソード
次に紹介するのは、施術中に怪我をしてしまったという体験談です。なんといっても美容師さんは刃物を扱うお仕事ですから、最大限に気をつけてほしいところなのですが。「すみません」ではすまない事態になってしまった人もいたようです。
・「ハサミで耳を切られたことでいたくで何も考えられなかった」(男性・52歳・東京都)
・「顔が切れた」(男性・37歳・東京都)
その他のエピソードはこちら
それでは、筆者が選んだユニークなエピソードをいくつかご紹介していきましょう。
・「坊主にしたくないのに坊主になってしまったこと」(男性・34歳・石川県)
一体なぜ……!?「短くしてください」と伝えたら美容師さんが気を使って短くしすぎてしまった、的な感じでしょうか。施術前のコミュニケーションの大切さを感じざるをえません。
・「シャンプー中に背中を水浸しにされた」(女性・35歳・神奈川県)
えっ、これはショック! お気に入りの服だったらなおさら悲しい気持ちになりそうです。
・「自分の贔屓の美容師さんがお店の中で嫌われ者だったこと」(男性・46歳・東京都)
これはどんなタイミングで知ったのか気になります! 気に入っている人が皆から嫌われていると、ちょっと悲しい気持ちになってしまいそうです。ぜひどんどん指名してあげてください。
いかがでしたか? 筆者のエピソードを最後に披露しますと、10年ほど前。パーマをかけたところ、パンチパーマっぽくなってしまって……。別の美容室で坊主になるぐらいまで短くしてもらったことがあります。カット前のイメージのすり合わせ、本当に大切ですよね。
さて、皆さんの嬉しかったエピソードについても、よろしければSNSなどで当記事のURLをシェアしつつ教えてください。
美容室に関するアンケート
調査時期: 2021年11月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 205人
調査方法: インターネットログイン式アンケート