和風テイストな独特の世界観や個性豊かなキャラクターたちによる壮大なストーリーが展開し、全世界で人気を博すアクアプラスの代表作品「うたわれるもの」シリーズの最終章となる『うたわれるもの二人の白皇』。2019年にTVアニメ制作決定のみ報じられていた本作が、2022年7月より放送開始となることが明らかとなった。
TVアニメの放送開始時期公開にあわせて、「うたわれるもの」シリーズでキャラクターデザインを務める甘露樹・みつみ美里描き下ろしのティザービジュアルが公開。『うたわれるもの 偽りの仮面』で壮絶な闘いを繰り広げたオシュトルの仮面<アクルカ>と、意志を引き継いだハクたちの姿が描かれている。
さらに、待望の最終章TVアニメ化を記念して、最新アニメ映像が使われたティザーPVも公開された。
●TVアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』ティザーPV
また、キャラクタービジュアル&キャスト&メインスタッフ情報の第一陣も解禁。オシュトル(ハク)役を利根健太朗、クオン役を種田梨沙、アンジュ役を赤﨑千夏、ネコネ役を水瀬いのりがそれぞれ担当。メインスタッフは、監督を川村賢一、シリーズ構成を横山いつき、前作に引き続き、キャラクターデザイン/総作画監督を中田正彦、音楽をアクアプラス、アニメーション制作をWHITE FOXが担当する。
■オシュトル(ハク) cv. 利根健太朗
亡き友オシュトルから仮面と共に皇女とネコネの未来を託され、ヤマト右近衛大将の後を継ぐ。オシュトルとしての名声と、ハクとして生きてきた頃の仲間たちと共に、アンジュの帝位奪還のため活動する。朝廷軍に立ち向かうため、奔走する。
■クオン cv. 種田梨沙
艶やかな毛並みの獣のような耳と尻尾を持つ。薬師をしており、若いながらその腕は確か。オシュトルに成り代わったハクからハクの死を知らされ、失意のまま故郷であるトゥスクルに帰還する。ハクを失ったショックから、一時的に記憶を失っている。
■アンジュ cv. 赤﨑千夏
大國ヤマトの皇女。帝の崩御後、何者かの陰謀により毒を盛られ衰弱していたが、オシュトルやネコネの故郷であるエンナカムイで療養している。アンジュの名を語る偽物の皇女の話を聞き、父である帝が残してくれた皇女の地位を取り戻したいと立ち上がる。
■ネコネ cv. 水瀬いのり
オシュトルの妹。自身の行動がオシュトルを失うきっかけに、そしてハクの人生を奪ってしまったことの自責の念から精神的に追い詰められ、塞ぎ込みがちとなってしまう。オシュトルに成り代わったハクを支え、尽くすことで亡き兄の意志を果たそうとする。
そして、2022年7月からの放送にさきがけ、2022年1月よりTOKYO MX、BS11にて『うたわれるもの 偽りの仮面』の再放送も決定しているので、こちらもチェックしておきたい。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)うたわれるもの二人の白皇製作委員会