女優の香里奈、タレントの鈴木奈々が16日、都内で行われた「OSAKA OHSHO Presents THE BEST GYOZANIST 2021」授賞式に出席した。

「OSAKA OHSHO Presents THE BEST GYOZANIST 2021」授賞式に出席した香里奈(左から)

「大阪王将 羽根つき餃子」をはじめ冷凍食品事業を展開するイートアンドフーズは、最も餃子愛に溢れた人を発表する「OSAKA OHSHO Presents THE BEST GYOZANIST 2021」を開催。イメージキャラクターに就任した香里奈をプレゼンターに迎え、初代受賞者には2014年から「大阪王将」のCMキャラクターだった鈴木奈々が選ばれ、それと同時に鈴木は特別功労賞も受賞した。

大阪王将新旧のイメージキャラクターが登壇して開催された同イベントは、9月に開催を予定していたものの香里奈が急性腹膜炎のためにこの日に延期。香里奈は「関係者の皆さんやファンの方にはご心配をお掛けして本当にすみませんでした」と謝罪し、「お医者さんや看護師の皆さんをはじめファンの方から励ましのお言葉をいただき、本日ここに立っています。今日から新たな気持でイメージキャラクターとして頑張って行きたいと思います」と決意を新たにした。

鈴木に替わってイメージキャラクターに選ばれたことに「奈々ちゃんのイメージがすごく強いので、奈々ちゃんの思いも大事にしながら自分らしく盛り上げていければと思います」と意欲を見せて、「奈々ちゃんが長年作り上げてきた世界観で皆さんに元気を届けてきました。そういうものを大事にしながら私も皆さんに伝えていければと思います」と力を込めた。

そんな香里奈に対して、前任の鈴木は「CMを拝見させて頂きましたが、本当に演技も素晴らしいし、私とは全然違います。本当に素敵なCMだと思いました」と褒めちぎり、「美貌で素敵だし本当に優しいし演技も完璧。でも負けたくないという気持ちは強いです。餃子愛は負けたくありません。私も出たかった!」と張り合う場面も。その鈴木に香里奈が「どういうモチベーションで大阪王将のCMに臨みましたか?」と投げ掛けると、「とにかく全力が大事だと思いました。アドリブもあって、アドリブのCMが炎上しました(笑)。それでも使っていただいて、本当にありがとうございました」と関係者に感謝し、「全力が良いと思います」と香里奈にアドバイスを送った。

また、現在の体調について問われた香里奈は「今は経過を見ながら、普通に食べていますし、普通の生活をしていますので無理しない程度に自分らしく頑張っていきたいと思います」と問題がないことを強調しつつ、「前日の夜からお腹が痛く、胃薬を飲めば治ると思っていましたが、次の朝にどんどん痛くなり、痛み止めを飲んでも治りませんでした。動けなくなってきたので、コロナ禍で救急車を呼ぶのもと思い、動けるうちに自分で行こうと思って病院に行きました」と発症当時を振り返った。

前日に結婚を発表した菅田将暉と小松菜奈の話題にも触れて「菅田くんとは誕生日が一緒で一度共演させていただきました。すごく好青年だなという印象で、嬉しいニュースですね」と祝福し、「私自身?私も期待しています。うれしいニュースを届けられるように頑張りたいと思います」と話していた。