パーソルプロセス&テクノロジーは11月4日、全国600名の経営者・役員、部長クラス以上のビジネスパーソンを対象に実施した「社内DX推進における効果に関する実態調査」の結果を発表した。
社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)として、「テレワークの促進」「バックオフィスにおけるDX」「営業活動におけるDX」「マーケティングにおけるDX」について聞いたところ、83.7%の企業が「テレワークの促進」を実施していると回答した。
続いて、社内DX推進のために実施している取り組みに対して効果を感じているかを聞いたところ、すべての取り組みに対して6割以上が「とても効果を感じている」または「少しは効果を感じている」と回答した。中でも「テレワークの促進」が最も多く8割を超える結果になったという。
「テレワークの促進」について効果を感じている理由については、「通勤・移動コストを削減できたから」と回答した人が81.3%と最も多かった。これに、「業務効率・生産性が上がっているから」、「従業員の満足度が高いから」という理由が続いている。