JR東日本水戸支社は2日、勝田車両センターが1961(昭和36)年4月の操業開始から今年で60周年となることを記念し、かつて運転されていた401系の塗装「赤電」をイメージした記念ラッピング車両を常磐線・水戸線で11月5日から運用すると発表した。
記念ラッピング車両は5両編成のE531系1編成を使用。1985(昭和60)年まで運転された401系の塗装「赤電」(小豆色とクリーム色の電車)をイメージした帯色に変更し、新しさとノスタルジーを兼ね備えるとともに、地元の人々に愛されるデザインとした。
11月5日から記念ラッピング車両の運用を開始し、水戸線小山~友部間・常磐線友部~原ノ町間にて、2022年度末まで一部の定期列車で運用される。2022年1月頃からは、運用区間を上野東京ライン・常磐線の品川~友部間にも拡大する予定とのこと。