リクルートは10月5日、「住み続けたい自治体ランキング」を発表した。調査は1月27日〜2月1日、関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)にある各駅から6km以内に住む20歳以上の男女30万6,948名を対象にインターネットで行われた。
同ランキングでは、「お住まいの街に今後も住み続けたいですか?」という設問に対し、「まったくそう思わない(0点)、「そうは思わない」(25点)、「どちらでもない」(50点)、「そう思う」(75点)、「とてもそう思う」(100点)の5段階で評価してもらい、30人以上の回答者がいる自治体や駅を対象として平均値を計算し、ランキング化している。
その結果、関東圏の「住み続けたい自治体ランキング」トップ3は、1位「武蔵野市」、2位「中央区」、3位「文京区」という結果に。また、続く4位に「目黒区」、6位に「港区」、8位に「渋谷区」がランクインするなど、トップ50位に23区が多数ランクインした。
神奈川県のトップは、4位の「逗子市」。また、8位「葉山町」、12位「鎌倉市」、13位「藤沢市」、17位「茅ヶ崎市」、43位「中郡大磯町」など、『湘南・三浦エリア』が上位に。そのほか、7位「横浜市西区」、15位「中区」など、『横浜・みなとみらいエリア』も人気となった。
埼玉県では、21位に「さいたま市大宮区」、22位に「浦和区」など、『さいたま市中心エリア』が上位にランクイン。
また、『郊外大規模ニュータウン』エリアの人気も高く、14位「横浜市都筑区」、25位「千葉県印西市」、36位「東京都稲城市」、39位「東京都多摩市」も上位に並んだ。