交通新聞社は10月15日より、書籍『なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?』(990円)を発売する。

本書は、列車の高速化やモータリゼーションのあおりを受け、さらにコロナ危機にも直面し、駅で売れない状況に追い込まれながらも生き残る、駅弁の謎に迫る一冊となる。

  • 『なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?』(990円)

駅弁といえば、かつては駅や列車内で買って食べる、列車旅に欠かせないものだった。それが今やスーパーでも見かけるほどに、日常的で身近な存在となっている。元は「駅の駅弁」だったのになぜ、駅を離れて販路を 広げることができたのか、をテーマにしている。

内容は「『駅で売れない駅弁』だった? 『いかめし』ヒットの理由を探るべく、いかめし阿部商店・今井麻椰社長にインタビュー」「駅弁はなぜ、高いのか?」「京王百貨店駅弁大会歴代売り上げベスト5」など。

駅弁ファンはもちろんのこと、危機に負けないロングセラー商品をつくりだすヒントが得られるものとして、多くのビジネスパーソンに手を取ってほしい一冊だという。