セブン‐イレブン・ジャパンは、レンジで温めて食べるカップタイプのラーメンの新商品「飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」を、神奈川県および都内一部のセブン‐イレブン約2,900店にて、10月5日より順次発売する。価格は594円。
セブン-イレブンではラーメンの名店に監修を受けた商品を開発しており、近年はエリアごとの有名店監修商品の開発も行っている。今回発売する「飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」は、神奈川県湯河原町に店舗を構える「らぁ麺 飯田商店」の監修を受けて開発された。「らぁ麺 飯田商店」はラーメンDBや食べログで全国1位、TRYラーメン大賞殿堂入りの有名店。
本商品は、同店の看板メニューである「しょうゆらぁ麺」同様、麺、スープ、具材の全てを追求し完成させたラーメンで、開発には2年以上かかったという。麺は国産ブランド小麦を加えた特製の配合で、小麦本来の味わいがスープに溶けだすという。またセブン-イレブンのカップ麺では初の取り組みとなる三層麺を採用、しなやかでコシと粘りのある食感を実現している。スープは昆布だしと、味わいの異なる6種類の醤油を使用。それぞれの特長をバランスよく活かした配合だ。具材のチャーシューは従来の1.5倍のサイズで、低温調理で肉感と柔らかさを両立させている。またメンマは下味のごま油を抜くことで、スープの味を邪魔しない仕様とのこと。
商品の発売に先駆けて発表会を実施、「らぁ麺 飯田商店」店主の飯田将太氏は「最初に提案を受けたときは厳しく"2点"という評価を付け、無理なんじゃないの? と思っていたのですが、そこからの巻き返しが凄く、執念ともいうべき思いの強さ、美味しいものをお客様に出そうという想いが伝わり、僕もいつしか同じチームとして、同じ気持ちで作って行きました」と、開発の際のエピソードなど、発売に向けてコメントを寄せた。
発売は、10月5日に小田原市内で先行発売、10月12日に西神奈川エリア、10月15日に京浜エリア、10月19日に東東京エリアで開始される。