俳優の岡田将生が主演、女優の川口春奈がヒロインを務める映画『聖地X』が、全国の劇場公開と同日の11月19日にauスマートパスプレミアムとTELASAで配信されることが明らかになった。

『聖地X』(C)2021「聖地X」製作委員会

同作はる前川知大が主催する劇団・イキウメの人気舞台の実写化作で、韓国映画界と入江悠監督がタッグを組みオール韓国ロケで臨んだ。夫との生活に嫌気がさし、離婚を決意した東要(川口)は日本を飛び出し、兄の輝夫(岡田)が住む韓国の別荘へと足を向けた。輝夫は突然妹が来たことに驚きつつ共に韓国で過ごすことになるが、それは悪夢の幕明けだった。2人は知らず知らずのうちに、そこに入った者は精神を病み常軌を逸して奇妙な死を遂げていく「聖地X」に足を踏み入れていた。

岡田、川口ともに入江監督の映画作品に出演するのは初めてで、笑顔を封印し恐怖を体現していく。「恐怖の村」シリーズ(『犬鳴村』『樹海村』)で驚異のヒットを叩き出し『牛首村』の公開を控えるプロデュースチームと、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『見えない目撃者』等を手掛けるロボットが企画した同作は、現場では『犯罪都市』『悪人伝』など数々の韓国映画を手掛けたB.A.エンタテインメントが参加し、日韓スタッフが融合した。

auスマートパスプレミアムとTELASAでの同時配信により、時間・場所を選ばず作品を楽しめ、すぐにお気に入りのシーンを見返すことができる。