『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』(9月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、横山だいすけ、小林よしひさ、小池徹平、西川貴教が登場した。

  • 左から小池徹平、横山だいすけ、小林よしひさ、西川貴教

    左から小池徹平、横山だいすけ、小林よしひさ、西川貴教

同作は人気子ども番組『おかあさんといっしょ』の映画化作。いつも仲良しなお兄さんお姉さんたちがケンカをしてバラバラになり、いろいろなヘンテコ世界に飛ばされて大ピンチに。お兄さんお姉さん、ガラピコぷ~のみんなが笑顔と涙の大冒険を繰り広げる。

横山は、今のコロナ禍を踏まえた参加型映画となっている同作について「映画館は、暗くなって、大きな音が鳴ってちょっと怖いイメージがあるかもしれませんが、この映画では、みんなが聞きやすい音で上映しますし、暗くなり過ぎなくてママやパパの顔もちゃんと見えるようになっているので、是非楽しんでほしいですね! 声を出したりは出来ないんですが、手拍子をしたり指差しをしたりして参加してもらいたいところがたくさんあります! 手をいっぱい広げて楽しんでもらえたら嬉しいです!」と紹介する。

今回がイベント初登壇となった小林は、自身の出演シーンについて「(よしお兄さんが)どこにいるか、よ~く探していないと、見つけられないかもしれないので、ちゃんと探してみてくださいね!」とコメント。パパとして前作で子供と映画デビューをしたという小林は「前作の時はまだ小さかったので、物語もわかるのかなという感じでしたが、ほんとに気軽に見に行けて、リラックスして最後まで見ていたので、そこが楽しかったですね。この映画は、声は出せませんが手拍子や指差しで十分楽しめる作品になっていますし、皆さんが映画館に観に来て参加してもらって完成する作品なので、皆さんに是非楽しんでほしいなとおもいます!」と、パパ目線からアピールする。横山は「くるくるくるっ」、小林は「パンダ、ウサギ、コアラ」「とんとんとんとんひげじいさん」「大きな栗の木の下で」の3曲を組み合わせたオリジナルの“ヘンテコ”手遊び歌を披露し、会場や中継先の観客を楽しませた。

トークでは劇中で描かれる、お兄さんやお姉さん達の“ケンカ”についての話題に。ケンカをした際の仲直りの方法について聞かれた西川は「とにかく、すぐ忘れること!! それが一番大事かなと思います。考えることとかたくさんあるけど、長く怒ることってしんどいので、すぐ忘れちゃった方がいい気がします!」語り、小池は「なんで、相手が怒ったのかなとかを考えてみたり、自分が冷静になる、そんな気持ちも大事なのかなって思います。子供に対しては、“高い高い”で、気をそらしてあげたりとか、他のところに目を向けられるようにしていますね」と、息子とのエピソードを語った。