モデルの紺野彩夏、鈴木ゆうか、アイドルグループ・櫻坂46の田村保乃、アンジュルムの佐々木莉佳子が、テレビ朝日系バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(毎週土曜21:55~)で9月4日から放送される“あざと連ドラ”新シリーズに出演することが14日、発表された。
乃木坂46の山下美月&Kaito、中村ゆりか&井上翔太が出演し、反響を呼んできた“あざと連ドラ”。第3弾には、ファッション雑誌『non-no』(集英社)専属モデルで、今年5月には主演映画『藍に響け』も公開された紺野、櫻坂46で「彼女にしたいメンバー1位」に選ばれる美貌&あざとさを持ち、先日3rdシングル「流れ弾」で初センターを務めることが発表された田村、ABEMA恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんには騙されない』での小悪魔ぶりが話題となった『non-no』専属モデル・鈴木、今年6月に『CanCam』(小学館)専属モデルとなったアンジュルムのファッションアイコン・佐々木という豪華メンバー4人が集結。シェアハウスを舞台に「あざとくないと、ちゃんとした恋愛はできないのか?」をテーマにした連ドラ「あざとくないと恋はできない?」に出演する。
紺野は「真正面からあざとさに拒否反応を示す女子」=宇野のどか、田村は「あざとさを使って結婚したい完璧女子」=持田祥子、鈴木は「男を傷つけまくる魔性の無自覚あざと女子」=高橋アキ、佐々木は「あざとさとは無縁で、恋愛にトラウマがある男勝り女子」=伊瀬杏里を熱演。恋愛で行き詰まっているという共通点のある4人が、シェアハウスでの同居生活を通じて互いに刺激や影響を受けながら、各々の恋愛でも大きな転機を迎えて成長していく。はたして、彼女たちはそれぞれが選んだあざとさを使って恋を成就させることができるのか。
紺野、田村、鈴木はこれまでも同番組の再現ミニドラマに出演。一方、番組の名物企画「あざとカラオケ」に何度も出演した上國料萌衣、「あざといミニドラマ出演オーディション」に出演した伊勢鈴蘭と同じアンジュルムに所属する佐々木は、『あざとくて』初参戦となる。
4人がそろって共演を果たすのは今回が初だったが、鈴木が自身の1st写真集にサインを入れて3人にプレゼントするなど互いに交流を深め、今では撮影の合間におしゃべりが止まらないほど仲良しに。芝居でも息ピッタリのチームワークを発揮している。
さらに、今年放送された『ドラゴン桜』(TBS系)で頭を丸刈りにし、昆虫好きの生徒・原健太役で一躍注目を集めた細田佳央太の出演も決定。4人と密接に関わるキーパーソン・健斗を演じる。
■紺野彩夏(宇野のどか 役)
『あざとくて何が悪いの?』に出演させていただくのは今回で3回目。いつもいち視聴者として楽しみに見ていた「あざと連ドラ」にとうとう出演できることになって、すごくうれしかったです。私が演じるのどかはあざとさゼロで、そもそもあざとい女子が嫌いなんです。私自身は否定派というわけではないけれど、のどかのように普段からあざといことはあまりしないので、演じやすいです。
のどかは自分を振った元カレをネトストするなど、人間関係ではすごく不器用。でも、シェアハウスのみんなの恋愛や成長ぶりを見るうちに「人間関係や恋愛を円滑にするあざとさを知ってもいいんじゃないかな」と思い始め、どんどん感化されていくんです。もちろん最初は素直になれなかったりするんですけど、ちょっとずつ周りのみんなからあざとさを吸収し、自分らしさも保ちながら新しい道へ進みだす。私自身もあざとさは時に必要だなって感じることがあるので、のどかの変化に共感しました。
今回は、キャラもバックボーンも違う4人の女の子たちがそれぞれ成長していく物語。視聴者の皆さんにも誰かの役や物語に感情移入していただけると思います。私たちも演じながら勉強になったことがたくさんありますし、何よりも楽しく撮影できているので、それが皆さんに伝わればいいなと思います。
■田村保乃(持田祥子 役)コメント
初めて再現ミニドラマに出させていただいたときは素直に「めっちゃうれしい!」と思ったんですけど、その後すぐ「あざと連ドラ」のお話を頂いたときはさすがに「私で大丈夫なのかな?」と思いました(笑)。シェアハウスという最初からみんなと距離の近い設定だったので「うまく距離を詰められるのかなぁ……」って心配だったんですけど、いざ現場に入ったら皆さんがすごく優しくて温かくて! 撮影の後半には「終わってしまうのが寂しいな」って思うくらい、本当のシェアハウスの仲間みたいになれた気がします。
私が演じる祥子は田中みな実さんを崇拝する、あざとさを突き詰めたキャラクターで、結婚願望が強いんです。ただ、完璧そうに見えて、意外と心の中に弱いものがあったり、恋愛がうまくいかない一面もあって……。あざとく生きることで、周りからもかわいがられてきたけど、結婚したいと思うほど好きな相手にはなかなか通じないんですよね。そんな中、祥子はふと大事なことに気がつく! 私自身も祥子のあざとさや新しい気づきから、いろいろ学ぶことができました。
このドラマには4人それぞれのストーリーがあって、世の中の女性が過去に経験したこと、または今後いつか経験するかもしれない人生模様が描かれていると思います。ぜひ楽しみにしていてください!
■鈴木ゆうか(高橋アキ 役)
初めはもうセリフを覚えるだけで精一杯だったんですけど(笑)、撮影現場へ来てみたら、女子会みたいな感じで、すごく楽しくて! 今回演じる無自覚であざといアキは、自分自身とかけ離れたタイプですし、もともと彼女が持っているあざとさを表現するのが難しかったけど、模索しながら頑張りました。
アキはサラッとあざといことができるからこそ、恋愛でちょっと問題も起きてしまうんです(笑)。でもその結果、アキも成長していきますし、実際に「私も日常で活かしたいな」って思うくらい、あざとさの勉強にもなりました。恋愛でも同性同士でも職場でもほどよく、あざとく生きていけたら、きっと人生はうまくいくはず! 私もぜひ恋愛は成功させたいし(笑)、うまく使いこなせたらいいなって思いました。視聴者の皆さんにもぜひ、アキのあざとさを参考にしていただきたいです。
『あざとくて何が悪いの?』に出演させていただくのは3回目ですけど、今回は私の“あざと集大成”をお見せします! また、今回はメインキャラクターの4人それぞれ、いいところもあざとさも違ったりするので、彼女たちの姿から勉強していただけたら、うれしいです。
■佐々木莉佳子(伊瀬杏里 役)
出演が決まったときは「私が“あざとい”か……(笑)」と思ったんですけど、杏里という役と自分に重なる部分があったので、入り込みやすかったです。というのも、杏里はガサツで、変顔をする場面もあるし、謝るときも「さーせん!」と言うような、クセの強い役。私自身はさすがに「さーせん!」とは言わないですけど(笑)、普段からおちゃらけるタイプではあるので、演じていて楽しいです。
そんな杏里も素敵な仲間と出会い、あざとさなどの助言をもらって成長していく。その過程も演じていて面白い要素です。恋愛にトラウマがある杏里ですけど、徐々に恋の楽しさも知るようになって……。私自身も「恋愛ではあざとさも必要なんだな」と思い、一度試して爆上がりしてみたくなりました!
今回は演技自体がすごく久しぶりな上に、恋愛を絡めたお芝居をほとんどしたことがなかったので、ドキドキしました。と同時に、同じグループのメンバー・上國料萌衣ちゃんが何度もこの番組でかわいい姿を見せていたので、私も「普段とは違う女の子っぽい一面もお見せできたらいいな」と思っていたんです。こんな私を見られるのはあざと連ドラだけ(笑)! お話自体もすごくリアリティーにあふれていて、共感を得られる内容なので、ぜひ放送を楽しみに待っていてください。