学情は8月6日 、「SDGs」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月25日~7月29日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生936名を対象にWebアンケート方式で行われた。
「SDGs」の認知度について調べたところ、「言葉も意味も知っている」(78.4%)と「言葉は知っている」(17.5%)を合わせた認知率は95.9%。20代社会人を対象にした調査では75.5%であったことから、2023年卒学生の認知率は、20代社会人よりも20.4ポイント高い結果となった。
続いて、「SDGs」に関する取り組みを、就職活動において意識するか聞いたところ、57.6%が「(どちらかと言えば)意識する」と回答。また、73.9%が「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると志望度が上がる」と回答した。
志望度が上がると回答した学生からは、「社会貢献性の高い仕事をしたい」「社会貢献と利益の追求を両立している企業は、就職先として魅力を感じる」「SDGsに取り組んでいない企業は、今後成長を続けていくことが難しいと思う」といった声が挙がった。