デジタルアイデンティティは8月3日、「頭皮」に関する調査結果を発表した。調査は6月21~22日、男性客を担当することがある美容師または理容師100人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「薄毛が進行しそうな髪質・頭皮」について聞いたところ、「逃避が硬い」(75.0%)、「髪が細い」(67.0%)、「頭皮が脂っぽい」(47.0%)、「髪がやわらかい」(44.0%)、「髪のコシがない(強度)」(38.0%)、「髪のハリがない(弾力)」(32.0%)、「頭皮が乾燥」(15.0%)、「縮毛」(11.0%)、「フケが多い」(10.0%)、「髪が硬い」(5.0%)、「直毛」(2.0%)、「髪が太い」(1.0%)となった。

  • 薄毛が進行しやすいと思うのはこんな人

次に、頭頂部に向けて薄くなる「U字型」、おでこの薄毛が目立つ「M字型」、頭頂部が丸く薄い「O字型」、おでこと頭頂部が薄い「M+O字型」、全体的に「うっすら薄い」の5タイプに分けて、「おすすめしない髪型TOP5」としてランキングを調査。

すべての5タイプで、1位または2位にランクインしたのが「ロング」で、髪の重さで全体的にシルエットが下がり、トップのボリュームがなくなることで薄い部分がより強調されてしまうという。

  • 薄毛タイプ別おすすめしない髪型TOP5

また、具体的なコメントでは、「U字型の人がセンター分けやソフトモヒカンをすると、額が広く出て後退を強調してしまう」(女性/24歳)、「O字型の方は髪の毛を長くする部分に髪の毛がないので、なかなか思い通りの髪型になりづらい」(女性/39歳)、「ロングにするとU字型ではバランスが悪いし、O字型では落武者のようになってしまうから」(男性/49歳)などが寄せられていた。

さらに、薄毛男性におすすめする髪型についても聞いたところ、薄毛5タイプすべてで「ボウズ」と「ベリーショート」がTOP2という結果だった。

  • 薄毛タイプ別おすすめの髪型TOP5